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診断と治療社 | 雑誌詳細:診断と治療

診断と治療

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連載 「症例を俯瞰する総合診療医の眼」 「人気の診療科紹介」 「注目の新薬」.

増刊号も毎回シャープな切り口と実際的な内容が大好評.

2色刷のビジュアルな誌面.

2014年 Vol.102 No.11 2014-11-06

肝臓病診療のアップデート

定価:本体2,500円+税

冊 

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掲載論文

focal point―特集のねらい /日浅陽一

◆ 総論
 肝臓疾患の最近のトピックス /日浅陽一
 肝機能検査の読み方,解釈,鑑別のコツ /荘 拓也・他
 肝画像診断モダリティの進歩 /矢田典久・他
 
◆ 各論
B 型肝炎 /松居剛志・他
B型肝炎の再活性化 /田中榮司
C型肝炎 /竹原徹郎
薬物性肝障害 /岡本欣也・他
NASH/NAFLD最新の知見 /本多 靖・他
アルコール性肝障害 /藤田尚己・他
肝硬変,肝不全への対処 /佐原 圭・他
肝臓がん /安井 豊・他
疫学的視点からみた肝炎対策―肝炎の地域連携,公費助成制度― /田中純子
急性肝不全・劇症肝炎 /持田 智
食道・胃静脈瘤の予防と治療 /上嶋 弾・他
肝膿瘍,最近の事情 /松田秀岳・他
原発性胆汁性肝硬変 /中川 良・他
自己免疫性肝炎 /大平弘正・他
銅,鉄代謝異常 /原田 大

◆連載
◎外来診療のワンポイントアドバイス
 新しい大腸検査法の登場 大腸カプセル内視鏡 /石井 研・他
◎私はこう治療する
 女性の性感染症 /早川 智
◎注目の新薬
 喘息治療配合剤 フルティフォーム® /堀田信之・他
 
◆臨床例
 急性虫垂炎を合併した重複盲腸癌の1例 /寺川裕史・他

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ねらい

大きく変わる肝疾患診療の
アップデートのために

 2013 年の秋頃,編集委員の一人である中島 淳先生(横浜市立大学医学部肝胆膵消化器病学
教室)より,研修医,実地医家,内科系レジデントなどの,むしろ肝臓を専門としない内科医の
先生向けに近年の肝臓病診療の診断と治療の進歩を学べるような企画ができないかとの依頼を
受けた.少し躊躇したが,中島先生の熱意と意向に強く賛同し,お引き受けさせていただくこと
とした.なるべくわかりやすい内容で,しかもなるべく実践的な情報をコンパクトにまとめるこ
とができれば,大変有意義な特集になるであろうと考えた.
 企画の骨子として,まず総論で,肝疾患のトレンドと血液検査,画像診断についてトピックス
について触れ,各論では各疾患領域のエキスパートの先生方に,明日からの診療に役立つ最新情
報を取り上げていただき,診療をアップデートできる実践的な内容をまとめてもらうとともに,
今後の診断法,治療の展開についても解説していただいた.まさに肝臓を専門としない先生方に
加えて,さらに肝臓専門医,肝臓内科診療の現況を把握されたい外科医の先生方にも,ぜひご一
読いただきたい情報がちりばめられた特集になっている.執筆にご協力をいただいた先生方に深
甚の謝意を申し上げるとともに,本企画にご協力をいただいた中島 淳先生はじめ編集委員の先
生方,また株式会社診断と治療社の日野秀規様,伊藤 唯様に心よりお礼を申し上げたい.
 肝疾患の診療は近年,大きく変わろうとしている.特に,慢性肝疾患の最大の原因であったC
型肝炎ウイルスの治療法にめどが立ってきており,先日Annals of Internal Medicineに,米国
においてC型肝炎は2036年には稀少疾患になるのではないかという論文が発表された
(Chhatwal J, et al. 161 :170, 2014).しかし,それは理想的な治療薬が,隅々の患者にまで理
想的に投与された場合であって,自覚症状の乏しいC型肝炎患者にそのようなケアが可能かど
うかは肝臓診療医の力量にかかっており,そのためにも本特集のような企画による臨床医への正
しい知識の啓発が必要である.C型肝炎の他にも,まだまだ問題の多いB型肝炎,今後の症例
数増加が指摘されている非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)および,とりわけ発癌リスク
の高い非アルコール性脂肪肝炎(NASH),そして,症例数が着実に増加している自己免疫性肝
炎,原発性胆汁性肝硬変,薬物性肝障害,アルコール性肝障害や,治療法がなかなか理解しにく
い急性および慢性肝不全,肝膿瘍,銅・代謝異常,消化管内視鏡医との連携が必要な食道・胃静
脈瘤などについても各領域の専門家に解説していただいた.過去に比べて治療法が向上したとは
いえ,肝癌はいまだ死亡数第4 位と頻度が多い.本特集のような企画により,正しい知識で肝
疾患診療を継続していくことで,撲滅できる日が近づいてくるものと期待される.さらに本特集
では,肝疾患診療の実際的な情報として必要な,肝炎の公費助成制度についても概説していただ
いた.
 このように,我々筆者が努力して実を結んだ本特集が,少しでも読者である実地医家の先生方
にとって,明日からの肝疾患診療の一助となれば幸いである.

  愛媛大学大学院 消化器・内分泌・代謝内科学 日浅陽一

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2017年 Vol.105
No.6 特集/プライマリケアで知っておきたい漢方診療のコツ
~日常診療に役立つ臨床スキル~
最新号
No.5 特集/急増中!大人の食物アレルギー
No.4 特集/内科系医師のための災害医療エッセンシャル
No.増刊号 特集/これ一冊でわかる 消化器 診断基準と分類法
No.3 特集/そのお腹,大丈夫? 肥満症のトピックス
No.2 特集/Beyond the textbook 心電図 実践診療で役立つコツ
No.1 特集/実践! 神経救急(neurocritical care)
2016年 Vol.104
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No.11 特集/痛み治療の「いま」に迫る
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No.増刊号 特集/糖尿病治療の現在と未来
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―予防医療推進の観点から―
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No.9 特集/内科が使う自己注射薬
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No.7 特集/ここが知りたい認知症診療
No.6 特集/肺高血圧症・肺血栓塞栓症 見逃すことなく最適の治療へ
No.5 特集/アレルギー疾患の診療のpitfalls 好酸球の臨床
No.4 特集/COPDの診断と最新の治療
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2014年 Vol.102
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No.1 特集/臨床検査―ここまで進んだ検査の世界
2013年 Vol.101
No.増刊号 特集/主訴から診断へ―臨床現場の思考経路