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診断と治療

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連載 「症例を俯瞰する総合診療医の眼」 「人気の診療科紹介」 「注目の新薬」.

増刊号も毎回シャープな切り口と実際的な内容が大好評.

2色刷のビジュアルな誌面.

2017年 Vol.105 No.6 2017-06-06

プライマリケアで知っておきたい漢方診療の

定価:本体2,500円+税

冊 

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掲載論文

focal point―特集のねらい…田妻 進
漢方用語集
◆総論
 プライマリケアの実態と総合診療スキル…田妻 進 
 プライマリケアの現場で知っておきたい漢方診療の基本的な考え方…飯塚徳男,他 
 漢方診療における診察のコツとピットフォール…貝沼茂三郎 
◆各論:プライマリケアで知っておきたい漢方診療 ~各領域への漢方アプローチ~
 発熱・感染症…内藤俊夫,他 
 消化器症状…熊手絵璃,他 
 神経・筋症状…太組由貴,他 
 認知症の行動と心理症状(BPSD)…小宮山 純,他 
 更年期症状…小比賀美香子,他 
 呼吸器症状…森田浩之 
 アレルギー疾患…蓮沼直子 
 痛み…鍋島茂樹 
◆トピックス:処方数“トップ5”のエビデンスに基づく漢方診療
 大建中湯…楠 裕明,他 
 芍薬甘草湯…坂本篤彦 
 六君子湯…十亀義生,他 
 当帰芍薬散…竹内啓祐 
 補中益気湯…村田昌之,他 

◆連 載
◎症例を俯瞰する総合診療医の眼
 熱源はいったいどこだ?1か月間高熱が続く86歳女性…三崎健太,他 
◎人気の診療科紹介
 NTT東日本関東病院ペインクリニック科…安部洋一郎
◎注目の新薬
 デュオドーパ®配合経腸用液(空腸投与用レボドパ・カルビドパ水和物配合剤)…杉村容子,他
◆臨床例
 咽頭後壁,縦隔,後腹膜,体幹,鼠径部,会陰部に気腫が波及した病歴不明の呼吸停止の
 1救命例…森脇義弘

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ねらい

 プライマリケアの実態は時代差や地域差によらず普遍的である(Green LA, NEJM 2001).疫学研究では,1か月間で75~80%の一般市民に健康問題が生じ,実際に医療機関を受診するのは25~33%,救急外来9~13%,入院8%であり,約40年間同様の状況である.要入院を高度医療と仮定すれば,健康問題を生じた人たちに対してその90%を一般臨床医が対応していることになる.
 相対的な医師不足時代を迎えた現在,初期診療を担う臨床医と臓器専門医・高度技能医との円滑な連携と効率的な役割分担が,医療システムの維持に不可欠である.初期診療を担当する臨床医に求められる役割は,精度の高い診断力と初期対応におけるマネジメント力である.その根幹は診断能力(知識・技能)と実地診療に積極介入する確かなintegrityである.プライマリケアの実状を踏まえ,症候の頻度から習熟しておく診療スキルの一環として漢方診療は有用なmodalityである.
 遺伝子治療や臓器移植など,西洋医学に基づく医療の進歩は目覚ましい.一方,西洋医学に基づく診療体制のみでは解決困難な病態や複雑な症候,病変部位が明らかではない疾患や機能失調に対しては漢方診療が適する場合が少なくない.広島大学病院総合内科・総合診療科では平成19年から漢方外来を開設して,西洋医学のみならず漢方を専門に研修した医師が,他科との連携にて西洋医学的診断を行った後に,東洋医学的診断法(脈診・腹診・舌診など)を取り入れて漢方薬を処方し治療を行ってきた.社会の高齢化とともに多彩な症候を受療動機とする来院患者が増加しつつあり,様々な診療領域との連携とともに緩和医療や心身医療を含む横断的診療としての一層の充実が求められている.
 さらに,文部科学省2001年「モデル・コア・カリキュラム」の一般目標「診療に必要な薬物治療の基本原理を学ぶ」の到達目標に『和漢薬を概説できる』が記載され,教育的漢方外来の必要性から全国41大学において臨床実習が組み入れられており,全国で正規の漢方医学科,漢方外来・漢方センターも増加しつつあり,世界的にも伝統医学への教育組み入れが進んでいる.
 本特集では日常診療に役立つ臨床スキルの一つとして,『プライマリケアで知っておきたい漢方診療のコツ』を解説する.
広島大学病院総合内科・総合診療科
田妻 進

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2018年 Vol.106
No.11 特集/一般臨床医のための渡航医学講座最新号
No.10 特集/嚥下障害と誤嚥性肺炎
No.9 特集/コモンディジーズとしての内分泌疾患と電解質異常
No.8 特集/がん診療における心血管合併症:onco-cardi
No.7 特集/便秘と下痢の最前線―診断と治療のパラダ
No.6 特集/サルコペニアと高齢者疾患(仮)
No.5 特集/職場のメンタルヘルス
No.4 特集/腎疾患診療の未来 最新知見のエッセンシ
No.増刊号 特集/イラスト神経診察−OSCEから難病診断そし
No.3 特集/糖尿病診療アップデート 2018
No.2 特集/血管の炎症を俯瞰する
No.1 特集/先制医療 予防医療の最前線
2017年 Vol.105
No.12 特集/内科救急と画像診断・IVR〜検査から治療法
No.11 特集/肺がんアップデート〜基礎から最新トピック
No.10 特集/妊婦さんへの内科治療―リスクと安全を考え
No.9 特集/脂質管理を一歩深める
No.8 特集/不整脈診療 初期対応から先端治療まで
No.7 特集/一般臨床医に必要なてんかんの基礎知識と
No.6 特集/プライマリケアで知っておきたい漢方診療の
No.5 特集/急増中! 大人の食物アレルギー
No.4 特集/内科系医師のための災害医療エッセンシャル
No.増刊号 特集/これ一冊でわかる 消化器 診断基準と分類
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2016年 Vol.104
No.12 特集/知っておきたい関節リウマチの診断から治療
No.11 特集/痛み治療の「いま」に迫る メカニズムか
No.10 特集/よくわかる,臨床で使える「骨粗鬆症」アッ
No.9 特集/カテーテルを使った最新の治療
No.8 特集/浮腫−そのむくみ 放っておいて大丈夫?−
No.7 特集/頭痛診療が得意になる 基礎から最新トピッ
No.6 特集/いま知っておきたい、感染症診療最新の動向
No.5 特集/「抗血栓療法の今」を語る
No.4 特集/あの病態ってもしや…? ダイジェスト"IgG4関連
No.増刊号 特集/糖尿病治療の現在と未来
No.3 特集/高血圧 予後、臓器・血管保護を見据えた治
No.2 特集/腸内細菌叢からみた臨床の最前線―ベール
No.1 特集/めまい診療の最先端
2015年 Vol.103
No.12 特集/知っておくべき総合診療の現在(いま)
No.11 特集/成人の予防接種はどうあるべきか?
No.10 特集/睡眠障害診療の進歩
No.9 特集/内科が使う自己注射薬
No.8 特集/機能性消化管障害
No.7 特集/ここが知りたい認知症診療
No.6 特集/肺高血圧・肺血栓塞栓症 見逃すことなく最
No.5 特集/アレルギー疾患の診療のpitfalls 好酸球の臨床
No.4 特集/COPDの診断と最新の治療
No.増刊号 特集/心不全のすべて
No.3 特集/時代とともに広がる「糖尿病合併症」の概念
No.2 特集/ここまで変わった 実地診療の食道がん・胃
No.1 特集/知っておくべき脳卒中最新治療
2014年 Vol.102
No.増刊号 特集/内科救急のファーストタッチ