HOME > 雑誌詳細

雑誌詳細

診断と治療社 | 雑誌詳細:産科と婦人科

産科と婦人科

精選された情報満載読者各位にとって欠かすことができない情報をタイムリーに提供. 「生殖おもしろ話」・「外界事情」・「青い血のカルテ」・「産婦人科診療 私のコツ」など連載も充実.

抜群の読みやすさオール2色刷り.一目でキーポイントがわかるレイアウト.

充実したラインナップ日常診療の場で即役立つ「増刊号」を年各1冊発行.日進月歩で激変する医学界のキーワードを読み解き,読者各位の壮大な負託に応えるべく「産科と婦人科」は微力を注ぎます.

2014年 Vol.81 No.増刊号 2014-03-20

産婦人科手術 Up to Date

定価:本体9,800円+税

冊 

ページの先頭へ戻る

掲載論文

「産科と婦人科」編集委員会
青木大輔 金山尚裕 百枝幹雄 若槻明彦(50音順)

第1章 産科
1.帝王切開術
 1.胎児機能不全の帝王切開術  /中田雅彦
 2.子宮口全開大の帝王切開術  /松澤克治
 3.超低出生体重児の帝王切開術  /川村裕士・他
 4.前置胎盤・侵入胎盤の帝王切開術
   ―ターニケット駆血,U字縫合,子宮底部横切開を駆使するトラブル回避戦略  /小辻文和・他
 5.子宮筋腫合併妊娠における帝王切開術  /吉田幸洋
 6.嵌頓子宮の帝王切開術  /松永茂剛
 7.HIV感染妊婦などウイルスキャリアの帝王切開術  /水主川純・他
 8.死戦期帝王切開術  /松下 充・他
2.後産期出血
 1.弛緩出血・癒着胎盤のB–Lynch縫合(compression suture)  /松原茂樹
 2.後産期出血におけるBalloon Tamponadeの位置づけ  /依藤崇志・他
 3.子宮破裂修復術  /宮内彰人・他
 4.頸管裂傷縫合術  /佐藤秀平
 5.腟壁裂傷縫合術,会陰裂傷縫合術  /中西美紗緖・他
 6.会陰・腟血腫・後腹膜血腫処置術  /橋口幹夫
 7.子宮内反症整復術  /尾本暁子・他
 8.分娩周辺期の子宮全摘術  /青木 茂・他

第2章 婦人科
1.子宮頸癌
 1.子宮頸部円錐切除術における留意点  /齋藤文誉・他
 2.子宮頸癌における妊孕性温存術式  /田中京子・他
 3.子宮頸癌に対する拡大単純・準広汎子宮全摘術
   ―腫瘍径2 cm以下の子宮頸癌IB1期に対する準広汎子宮全摘出術の非ランダム化検証的試験(JCOG1101)
   /笠松高弘
 4.広汎性子宮全摘出術  /藤井信吾
 5.広汎子宮全摘出術―解剖学的視点から  /加藤友康
 6.広汎子宮全摘出術と内視鏡手術  /万代昌紀
 7.子宮頸癌に対する腟式術式  /齋藤 豪・他
 8.妊娠合併子宮頸癌に対する手術  /小林裕明
 9.子宮頸癌における放射線治療後の子宮全摘出術について  /竹島信宏・他
2.子宮体癌
 1.子宮体癌に対する子宮全摘出術の種類と適応  /遠藤大介・他
 2.早期子宮体癌における腹腔鏡下手術  /片岡史夫・他
 3.骨盤・傍大動脈リンパ節郭清の工夫  /三上幹男・他
 4.子宮体癌におけるセンチネルリンパ節検出の意義  /新倉 仁・他
3.卵巣癌
 1.腹膜生検を含めたstaging lapalotomyの意義と留意点  /田部 宏・他
 2.進行卵巣癌における骨盤内の手術手技
   ―卵巣癌のdebulkingにおける骨盤内臓器に対する手術方法と留意点について  /田中尚武
 3.進行卵巣癌における上腹部術野の手術手技  /寺内文敏
 4.卵巣癌における後腹膜リンパ節郭清の意義  /田部 宏・他
4.外陰癌
 1.広汎外陰切除術の最近の考え方  /齋藤俊章・他
5.子宮筋腫
 1.子宮筋腫に対する腹式単純子宮全摘出術  /小西郁生
 2.子宮筋腫に対する腹腔鏡下子宮全摘出術  /安藤正明・他
 3.子宮筋腫核出術  /吉田惠美子・他
 4.妊娠中および帝王切開時の子宮筋腫核出術  /平松祐司
 5.腹腔鏡下子宮筋腫核出術  /森田峰人
 6.粘膜下子宮筋腫に対する子宮鏡下手術  /丸山正統
6.子宮内膜症
 1.子宮内膜症腹膜病変に対する腹腔鏡下手術  /谷口文紀・他
 2.卵巣チョコレート囊胞に対する機能温存手術  /楠木 泉・他
 3.深部子宮内膜症病巣に対するMRIゼリー法検査と腹腔鏡下手術  /菊地 盤
7.子宮腺筋症
 1.子宮腺筋症に対する子宮温存手術  /長田尚夫
 2.子宮腺筋症に対する腹腔鏡下手術  /杉並 洋
8.異所性妊娠
 1.卵管切除術  /鈴木 聡・他
9.性器脱手術
 1.腟式子宮全摘出術および腟壁形成術  /永田一郎
 2.マンチェスター手術  /草西 洋
 3.腟閉鎖術  /長塚正晃
 4.TVM手術  /古山将康・他
 5.子宮摘出後の腟脱に対する手術―腹腔鏡下仙骨腟固定術を中心に  /市川雅男・他
10.性器奇形
 1.子宮奇形  /高桑好一
 2.腟奇形  /熊澤由紀代

第3章 新たな手術機器と手術材料
1.ロボット支援手術  /井坂惠一
2.単孔式腹腔鏡手術  /廣田 穰・他
3.パワーソース  /天野 創・他
4.マイクロ波子宮内膜アブレーション  /金岡 靖
5.止血材・癒着防止材  /熊切 順
6.ドレーン  /藪下廣光

索引  

ページの先頭へ戻る

ねらい

 産婦人科領域における最も有効な治療手段のひとつが手術であることに対しては異論の余地はないだろう.しかしながら産婦人科医といえども,新たな術式に対して,あるいは日頃慣れ親しんでいる術式に対しても,その意義や位置づけを十分に咀嚼しその手技を修得するには相当の努力を要する.そこで今回,その一助として「産婦人科手術Up to Date」を本増刊号のタイトルとし,現時点での産婦人科手術の総ざらいを試みた.
 まずは産科,婦人科ともに基本的な術式の理解を深めると同時に,ひとつの術式であっても対象疾患や患者の状態に応じたvariationが把握できるよう工夫した.たとえば,帝王切開術では胎児機能不全,超低出生体重児,癒着胎盤などの場合に分けて執筆を依頼した.婦人科悪性腫瘍の手術としては,各疾患ごとの手術術式の特徴を整理し,集大成とされる広汎子宮全摘出術については様々な角度からスポットライトを当てるべく,複数名に執筆を依頼した.また,しばしば遭遇する子宮筋腫,子宮内膜症,子宮腺筋症,性器脱等については,疾患ごとに複数の術式を取り上げ比較検討できるようにした.異所性妊娠,子宮奇形などについてもふれている.さらに,近年では手術手技として必須となった内視鏡下手術については,先進医療として実施されつつある悪性腫瘍手術への取り組みをはじめ,ロボット支援手術を含む現在のわが国における最先端の取り組みについてもふれている.ベッセルシーリングシステムや超音波メスなどの新たなパワーソース,癒着防止材,止血材などの手術材料については,その適応や使い勝手を理解すると日常の手術にすぐさま役立つことからこれらについても解説を加えた.
 本書を見れば産婦人科手術の基本から応用問題まで対応できる便覧的要素をもった1冊となることが今回のねらいである.
(「産科と婦人科」編集委員会)

ページの先頭へ戻る

当社発行の雑誌は発行から1年後に論文単位でPDFファイルの
ダウンロード購入が可能です.詳細はメディカルオンラインへ

2017年 Vol.84
No.10 特集/次世代への予防医療 DOHaDを活かす最新号
No.9 特集/今日からできる 最新の産婦人科ケア
No.8 特集/女性の将来の健康のために
―疾患・病態相互の関連における新しい知見
No.7 特集/産婦人科領域における難病を考える
―新たに成立した難病法の視点から
No.6 特集/他科エキスパートが教える 婦人科医のための合併症管理
No.5 特集/産科出血に立ち向かう
―どこまでできる? 診療所から大学病院まで
No.増刊号 特集/知らなきゃ困る 産婦人科小手術
No.4 特集/骨粗鬆症ベストプラクティス
No.3 特集/Non–ART の不妊症診療—体外受精なしでここまでできる
No.2 特集/ここが知りたい 産婦人科周術期管理
No.1 特集/産科領域における遺伝診療の最前線
2016年 Vol.83
No.12 特集/月経前症候群・月経前不快気分障害の最新知見
No.11 特集/子宮筋腫の最前線
No.10 特集/産婦人科臨床研究最前線
No.9 特集/妊娠と感染症―外来で聞かれてどう説明する?
No.8 特集/骨盤臓器脱と排尿障害Up to Date
No.7 特集/ART最前線
No.6 特集/婦人科がんの診断・治療の最適化を目指して
No.5 特集/不育症 Up to Date
No.増刊号 特集/産婦人科処方実践マニュアル
No.4 特集/中高年女性に多くみられる症候とその対策
No.3 特集/生殖医療における倫理的問題を考える
No.2 特集/OC・LEPガイドライン ポイントの解説
No.1 特集/婦人科がん治療の新機軸
2015年 Vol.82
No.12 特集/分娩管理の新機軸
No.11 特集/婦人科腹腔鏡手術の最前線
No.10 特集/婦人科悪性腫瘍治療に対するドラッグリポジショニングの幕開け―既存薬に秘められた新たな可能性
No.9 特集/胎盤のバイオマーカー
No.8 特集/PIH既往女性の生活習慣病リスクとヘルスケア
No.7 特集/黄体ホルモンの基礎から臨床まで
No.6 特集/遺伝性乳癌卵巣癌のマネージメント
No.5 特集/無痛分娩Up to Date
No.増刊号 特集/よくわかる検査と診断
No.4 特集/OC・LEPの静脈血栓塞栓症リスク Q&A
No.3 特集/女性アスリートを診る ―産婦人科的問題とその対策
No.2 特集/血管新生を標的とした婦人科癌治療
No.1 特集/ワンランク上の妊婦健診
2014年 Vol.81
No.12 特集/よくわかるホルモン補充療法 Q&A
No.11 特集/産婦人科における漢方の理論と実践
No.10 特集/がん・生殖医療の現状と展望
No.9 特集/女性のうつ
No.8 特集/女性と静脈血栓塞栓症
No.7 特集/多囊胞性卵巣症候群(PCOS) Up to Date
No.6 特集/オミックスデータからみた婦人科疾患と遺伝情報の解釈  -システム生物学の理解と通した婦人科腫瘍学の新展開
No.5 特集/妊産婦と脳血管疾患
No.増刊号 特集/産婦人科手術 Up to Date
No.4 特集/女性と感染症Up to Date
No.3 特集/幹細胞と生殖医学
No.2 特集/がん免疫療法の最前線
No.1 特集/新たな早産予防戦略
2013年 Vol.80
No.増刊号 特集/ホルモン療法実践マニュアル