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診断と治療社 | 雑誌詳細:産科と婦人科

産科と婦人科

精選された情報満載読者各位にとって欠かすことができない情報をタイムリーに提供. 「生殖おもしろ話」・「外界事情」・「青い血のカルテ」・「産婦人科診療 私のコツ」など連載も充実.

抜群の読みやすさオール2色刷り.一目でキーポイントがわかるレイアウト.

充実したラインナップ日常診療の場で即役立つ「増刊号」を年各1冊発行.日進月歩で激変する医学界のキーワードを読み解き,読者各位の壮大な負託に応えるべく「産科と婦人科」は微力を注ぎます.

2015年 Vol.82 No.10 2015-09-17

婦人科悪性腫瘍治療に対するドラッグリポジショニングの幕開け―既存薬に秘められた新たな可能性

定価:本体2,700円+税

冊 

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掲載論文

企画 青木大輔

1.ドラッグリポジショニング総論  /水島 徹
2.ドラッグリポジショニングと特許  /平山晃二
3.抗アレルギー薬ペミロラストがパクリタキセル過敏症予防薬として実用化されるまで  /伊藤善規
4.糖尿病治療薬メトホルミンが子宮体癌に奏効する可能性  /三橋 暁・他 
5.低酸素をターゲットとした卵巣癌治療薬の展望  /鈴木紀子・他
6.卵巣癌新規治療薬候補PI3K/mTOR 阻害薬DS–7423によるTP53依存性アポトーシス誘導能の活性化  /織田克利・他
7.C型肝炎治療薬リバビリンのドセタキセル耐性前立腺癌の治療薬としての可能性  /永松 剛・他
8.脂質異常症治療薬スタチンが抗悪性腫瘍薬となる未来  /小林佑介・他
9.ドラッグリポジショニングと創薬スクリーニング  /堀内 正
10.ドラッグリポジショニングの今後の課題  /夏目 徹

連載
産婦人科教室 私たちの教室紹介 
久留米大学医学部産科婦人科学教室  /牛嶋公生

若手の最新研究紹介コーナー
  /小原久典
  /堀江昭史 

Essay外界事情 
Antiphospholipid antibody syndrome ③死産  /矢沢珪二郎

Essay青い血のカルテ 
温度・湿度と言語の関連  /早川 智

原著
卵巣線維腫に対する腹腔鏡下手術 ―当科で経験した17症例の検討  / 木原祥子・他

症例
会陰切開部子宮内膜症の1例 /塗師由紀子・他
卵巣腫瘍を疑わせた異所性胞状奇胎の1例 /服部早苗・他
術前補助化学療法に対する組織学的変化と予後に差を認めた卵巣癌肉腫の2例 /桑鶴知一郎・他
性成熟期の女性に発症した陰唇癒着症の1例 /佐藤賢一郎・他

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ねらい

 ドラッグリポジショニング(drug repositioning:DR)という言葉をご存知でしょうか? ドラッグリプロファイリングともよばれ,すでに使用されている薬剤から,それまで活用されているのとはまったく異なる薬効を見出して別の疾患や症状などの治療につなげるという新しい研究概念です.たとえば,“胃薬がアルツハイマーに奏効する”,“スタチンが様々な悪性腫瘍の進行を抑える”,そんな思いもよらないことが今まさに実用化に向けて研究されているのです.
 新薬をゼロから開発する場合,その薬剤のヒト体内における動態把握はかなりの困難を伴うだけでなく,予測もしなかった有害事象が臨床研究段階で発生するなど数々の関門があり,実用化にたどり着けるものはごくわずかです.実際,世界的にも新しく認可される医薬品数は減少傾向にあります.一方,既存薬の場合,ヒトでの安全性と体内動態が臨床で確認されているため,その薬剤が他疾患の治療薬として応用できるならば,新規治療の実用化への道のりは大幅にショートカットすることができます.米国ではそうしたDR研究がすでに始まっており,わが国においても厚生労働省をはじめ,官民をあげての取り組みが一斉に開始されたところです.
 そこで本号ではDR研究の最新の研究技術や今後の課題について解説いただくとともに,特許戦略の観点からも第一人者に踏み込んだ解説をお願いしました.次いで婦人科腫瘍領域を中心にすでに始まっているDR研究について具体例を幅広く取り上げて,その着想点から現在までの研究成果と今後の展望について報告していただきます.さらに,他領域で使用されている分子標的治療薬が,婦人科がんの治療に応用される可能性についてもご紹介いただきます.
 わが国で最近始まったばかりのDR研究を概観することが本特集のねらいではありますが,ご紹介した薬剤が数年後にどうなったのかが気になったとき,再度手にとっていただきもう一度目を通していただければ幸いです.
(慶應義塾大学医学部産婦人科 青木大輔)

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2017年 Vol.84
No.10 特集/次世代への予防医療 DOHaDを活かす最新号
No.9 特集/今日からできる 最新の産婦人科ケア
No.8 特集/女性の将来の健康のために
―疾患・病態相互の関連における新しい知見
No.7 特集/産婦人科領域における難病を考える
―新たに成立した難病法の視点から
No.6 特集/他科エキスパートが教える 婦人科医のための合併症管理
No.5 特集/産科出血に立ち向かう
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No.増刊号 特集/知らなきゃ困る 産婦人科小手術
No.4 特集/骨粗鬆症ベストプラクティス
No.3 特集/Non–ART の不妊症診療—体外受精なしでここまでできる
No.2 特集/ここが知りたい 産婦人科周術期管理
No.1 特集/産科領域における遺伝診療の最前線
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No.11 特集/子宮筋腫の最前線
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No.1 特集/婦人科がん治療の新機軸
2015年 Vol.82
No.12 特集/分娩管理の新機軸
No.11 特集/婦人科腹腔鏡手術の最前線
No.10 特集/婦人科悪性腫瘍治療に対するドラッグリポジショニングの幕開け―既存薬に秘められた新たな可能性
No.9 特集/胎盤のバイオマーカー
No.8 特集/PIH既往女性の生活習慣病リスクとヘルスケア
No.7 特集/黄体ホルモンの基礎から臨床まで
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No.8 特集/女性と静脈血栓塞栓症
No.7 特集/多囊胞性卵巣症候群(PCOS) Up to Date
No.6 特集/オミックスデータからみた婦人科疾患と遺伝情報の解釈  -システム生物学の理解と通した婦人科腫瘍学の新展開
No.5 特集/妊産婦と脳血管疾患
No.増刊号 特集/産婦人科手術 Up to Date
No.4 特集/女性と感染症Up to Date
No.3 特集/幹細胞と生殖医学
No.2 特集/がん免疫療法の最前線
No.1 特集/新たな早産予防戦略
2013年 Vol.80
No.増刊号 特集/ホルモン療法実践マニュアル