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診断と治療社 | 雑誌詳細:産科と婦人科

産科と婦人科

精選された情報満載読者各位にとって欠かすことができない情報をタイムリーに提供. 「生殖おもしろ話」・「外界事情」・「青い血のカルテ」・「産婦人科診療 私のコツ」など連載も充実.

抜群の読みやすさオール2色刷り.一目でキーポイントがわかるレイアウト.

充実したラインナップ日常診療の場で即役立つ「増刊号」を年各1冊発行.日進月歩で激変する医学界のキーワードを読み解き,読者各位の壮大な負託に応えるべく「産科と婦人科」は微力を注ぎます.

2016年 Vol.83 No.2 2016-01-19

OC・LEPガイドライン ポイントの解説

定価:本体2,700円+税

冊 

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掲載論文

企画 若槻明彦

1.OC・LEP の種類と特徴/ 北脇 城
2.服用方法/ 寺内公一
3.他剤併用/ 岩佐弘一
4.原発性卵巣不全や更年期女性への投与時の注意点/ 樋口 毅
5.自己免疫疾患や関節リウマチ患者への投与時の注意点/ 樋口 毅
6.OCの避妊効果/ 安井敏之
7.月経痛や月経過多に対する効果/ 百枝幹雄
8.PMS/PMDDに対する効果/ 岩佐弘一
9.悪性腫瘍リスク/ 髙松 潔・他
10.VTEの高リスク症例/ 若槻明彦
11.ATEの高リスク症例/ 若槻明彦
12.VTE発症が疑われる場合の対処方法/ 篠原康一
13.服用開始後,どういう場合にVTEリスクが上昇するか/ 篠原康一
14.慎重投与および禁忌症例/ 倉林 工

若手の最新研究紹介コーナー
 子宮内膜症における接着性の解明とプロゲステロン感受性の検討/ 伊東裕子
 子宮内膜症におけるアポトーシス受容体DR6の発現低下と病態形成への関与/ 甲斐健太郎

Essay外界事情 
 Iced-Tea Nephropathy 矢沢珪二郎

Essay青い血のカルテ 
 角大師とモーセ 早川 智

原著
ヘパリンカルシウム自己注射法による婦人科悪性腫瘍術後の深部静脈血栓症予防/ 朝見友香・他

症例
BMI 66.5kg/㎡の高度肥満妊婦における帝王切開の経験/ 森下美幸・他

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ねらい

 経口避妊薬(OC)は避妊以外に,月経痛改善,月経量減少,PMS症状の改善など副次的効果が多いことから,わが国では低用量エストロゲン・プロゲストーゲン配合薬(LEP)が治療薬として保険適用されるようになりました.このため,使用頻度は上昇傾向にありましたが,2013年末にOC・LEPによる死亡例がマスメディアから大きく報じられ,一般女性のみならず,医師までもが使用を躊躇する事態となりました.このことをきっかけに,日本産科婦人科学会の女性ヘルスケア委員会では,まず,2013年12月に一般女性向けに「低用量ピルの副作用について心配しておられる女性へ」というタイトルで学会ホームページ上に掲載しました.また,OC・LEPでの死亡症例を小委員会で詳細に検討して,その経過や特徴などを把握し,これらのデータをもとに静脈血栓塞栓症(VTE)を重篤化させない対策を検討し,2014年の日本産科婦人科学会の「女性ヘルスケア委員会企画講演」の中で,OC・LEPと静脈血栓塞栓症〜現況と対策〜と題して報告しました.さらには,OC・LEPの適切な使用の普及を目的としたOC・LEPガイドライン小委員会を設立し,新たにCQ方式を用いたガイドラインを策定し,「低用量経口避妊薬,低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬ガイドライン(OC・LEPガイドライン)2015年度版」として2015年11月に刊行しました.
 本稿では,新しく作成されたガイドラインから,OC・LEP の種類と特徴,服用方法,他剤併用時の注意点,早発卵巣不全患者や更年期女性への投与時の注意点,自己免疫疾患や関節リウマチ患者への投与の可否,OCの避妊効果,月経痛や月経過多に対する効果,PMS/PMDDに対する効果,悪性疾患リスク,服用前後での動脈血栓塞栓症(ATE)・VTEリスクの高い症例,投与中にVTE発症が疑われる場合の対処方法,慎重投与および禁忌症例などについて解説いただきました.
 現在,OC・LEPの使用率は欧米諸国に比較してかなり低いことがわかっています.本稿がOC・LEPの適切な使用と使用率の上昇につながり,女性のQOL向上に結びつくことを期待したいと思います.
(愛知医科大学産婦人科学講座 若槻明彦)

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2017年 Vol.84
No.9 特集/今日からできる 最新の産婦人科ケア最新号
No.8 特集/女性の将来の健康のために
―疾患・病態相互の関連における新しい知見
No.7 特集/産婦人科領域における難病を考える
―新たに成立した難病法の視点から
No.6 特集/他科エキスパートが教える 婦人科医のための合併症管理
No.5 特集/産科出血に立ち向かう
―どこまでできる? 診療所から大学病院まで
No.増刊号 特集/知らなきゃ困る 産婦人科小手術
No.4 特集/骨粗鬆症ベストプラクティス
No.3 特集/Non–ART の不妊症診療—体外受精なしでここまでできる
No.2 特集/ここが知りたい 産婦人科周術期管理
No.1 特集/産科領域における遺伝診療の最前線
2016年 Vol.83
No.12 特集/月経前症候群・月経前不快気分障害の最新知見
No.11 特集/子宮筋腫の最前線
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No.9 特集/妊娠と感染症―外来で聞かれてどう説明する?
No.8 特集/骨盤臓器脱と排尿障害Up to Date
No.7 特集/ART最前線
No.6 特集/婦人科がんの診断・治療の最適化を目指して
No.5 特集/不育症 Up to Date
No.増刊号 特集/産婦人科処方実践マニュアル
No.4 特集/中高年女性に多くみられる症候とその対策
No.3 特集/生殖医療における倫理的問題を考える
No.2 特集/OC・LEPガイドライン ポイントの解説
No.1 特集/婦人科がん治療の新機軸
2015年 Vol.82
No.12 特集/分娩管理の新機軸
No.11 特集/婦人科腹腔鏡手術の最前線
No.10 特集/婦人科悪性腫瘍治療に対するドラッグリポジショニングの幕開け―既存薬に秘められた新たな可能性
No.9 特集/胎盤のバイオマーカー
No.8 特集/PIH既往女性の生活習慣病リスクとヘルスケア
No.7 特集/黄体ホルモンの基礎から臨床まで
No.6 特集/遺伝性乳癌卵巣癌のマネージメント
No.5 特集/無痛分娩Up to Date
No.増刊号 特集/よくわかる検査と診断
No.4 特集/OC・LEPの静脈血栓塞栓症リスク Q&A
No.3 特集/女性アスリートを診る ―産婦人科的問題とその対策
No.2 特集/血管新生を標的とした婦人科癌治療
No.1 特集/ワンランク上の妊婦健診
2014年 Vol.81
No.12 特集/よくわかるホルモン補充療法 Q&A
No.11 特集/産婦人科における漢方の理論と実践
No.10 特集/がん・生殖医療の現状と展望
No.9 特集/女性のうつ
No.8 特集/女性と静脈血栓塞栓症
No.7 特集/多囊胞性卵巣症候群(PCOS) Up to Date
No.6 特集/オミックスデータからみた婦人科疾患と遺伝情報の解釈  -システム生物学の理解と通した婦人科腫瘍学の新展開
No.5 特集/妊産婦と脳血管疾患
No.増刊号 特集/産婦人科手術 Up to Date
No.4 特集/女性と感染症Up to Date
No.3 特集/幹細胞と生殖医学
No.2 特集/がん免疫療法の最前線
No.1 特集/新たな早産予防戦略
2013年 Vol.80
No.増刊号 特集/ホルモン療法実践マニュアル