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小児科診療

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2015年 Vol.78 No.7 2015-06-12

小児呼吸器疾患をあなどるな!

定価:本体2,600円+税

冊 

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掲載論文

序 文  /樋口昌孝
 
Ⅰ Doctorʼs delay:診断の遅れを少なくするために
嚥下関連の問題:飲み方はどうか? 吐きやすい?  /錦戸知喜
気道異物:常に念頭におけ!  /金子忠弘
結核:いつかは遭遇する疾患  /徳永 修
百日咳:大人からうつる  /岡田賢司
過敏性肺炎:入院するとよくなる  /手塚純一郎
間質性肺炎:見逃さないために  /肥沼悟郎
線毛運動障害:軽症から重症まで  /竹内万彦
囊胞性線維症:名前は聞いたことがあるけれど  /石黒 洋・他

Ⅱ 検査にチャレンジしよう!
スリープスタディ:いびきをあなどるなかれ  /杉山 剛
肺機能:やればできる  /平井康太
軟性内視鏡:素人が始めるためのノウハウ  /武市知己・他
呼吸器感染症診断:迅速かつ正確に行うための極意  /石和田稔彦

Ⅲ 治療にトライしよう!
見直すべき薬剤(テオフィリン,抗ヒスタミン薬):気をつける必要はあるが  /足立雄一
呼吸理学療法:知らないでは済まされない  /臼田由美子
機械による咳介助(MI—E):神経筋疾患の呼吸器ケア  /三浦利彦・他
ネーザルハイフロー療法を導入してみよう!:nCPAPとの比較  /山本 剛
重症心身障害児の在宅支援:重心施設以外での全身管理  /今井丈英

論 説
続・ツァラトゥストラはかく語りき  /斎藤博久

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ねらい

樋口昌孝  /‌国立成育医療研究センター病院呼吸器科

 本誌を手に取られた方のうち,どれくらいの方が序文を目にされているのでしょうか.今,ご覧になっている方,このページに少し役立つ情報を掲載しました.お手数ですが最後まで読んでみてください.
 本特集の企画主旨:呼吸器疾患は,小児診療の中で常に遭遇する疾患です.自然治癒することが多く,むしろ余計なことをしないほうが早くよくなることもあります.そのためか,それほど深く考えなくても診療により症状は改善します.しかし,気をつけなければいけない病態や疾患は存在し,その時何をするか,が非常に重要です.そういった意味で特集名を“小児呼吸器疾患をあなどるな!”としました.基礎知識は教科書に譲り,本特集では限られた紙面の中で実践的な知識・技術の習得を目指しました.
 執筆者紹介:日本小児呼吸器学会の中に将来構想委員会という組織があります.“若手医師を対象とし,小児呼吸器に興味をもってもらい勉強する機会を増やす”を,課題の1つとしています.昨年12月には福岡で会員資格を問わない「若手医師のための小児呼吸器ワークショップ」第1回を日本小児呼吸器学会が開催しました.こういった企画を考えている方々をメインに執筆を依頼しました.なお,百日咳,線毛運動障害,囊胞性線維症,については委員会内で推薦を受けた先生にお願いしました.
 本特集の内容:小児呼吸器に関する最低限を把握するだけでも多くのページ数が必要となり,気軽には手に取ってもらえません.今回は,すぐに必要と思われる病態や疾患の理解,検査・手技を中心としました.ただし,それだけでなく,普段経験することは少なくても是非知っておくべき項目も加えています.各項目の副題を見ていただくとかなりマニアックな印象を受けられるかもしれませんが,基本的にはオーソドックスにまとめられています.その中で,結核,百日咳,間質性肺炎は症例呈示を中心に解説いただいています.軟性内視鏡,呼吸器感染症診断,重症心身障害児の在宅支援,についてはかなりマニアックな記載をしていただき,むしろマニアックさを求める方には溜飲を下げていただけると思います.稀少疾患である囊胞性線維症は有用な情報が満載で,呼吸理学療法・呼吸器ケアは写真つきです.どこから読んでも大丈夫ですが,もし全部読まれなくても各タイトル・副題を覚えていただき,思い出していただければ必ずや後になって役立つと思います.
 最後に:本特集が小児呼吸器診療を行う医療者の方々のお役に立つことを期待します.また,本特集により小児呼吸器への興味をもった方,日本小児呼吸器学会では「若手医師のための小児呼吸器ワークショップ」第2回を本年12月に福岡で開催予定です.夏頃までには学会ホームページ (http://jspp1969.umin.jp/)に開催案内を掲載いたします.心が若手であれば,年齢・経験年数・会員資格を問わず申し込み可能です.

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2017年 Vol.80
No.9 特集/症例から学ぶ感染症診療のコツ最新号
No.8 特集/新しいガイドラインに基づいた最新の夜尿症診療
No.7 特集/新・発達障害支援~小児科医へのメッセージ
No.6 特集/そうだったのか! 今すぐ役立つ小児内分泌のコツ
No.5 特集/研修医が知っておくべき境界領域疾患
No.増刊号 特集/小児科ケースカンファレンス
No.4 特集/今ここでステロイドを再考する
-common diseaseから専門領域まで-
No.3 特集/乳幼児期発症神経疾患のファーストタッチから専門診療へ
No.2 特集/抗菌薬療法UP-TO-DATE
No.1 特集/小児循環器のファーストタッチから専門診療へ
2016年 Vol.79
No.12 特集/先天異常症候群の新しい展開
No.11 特集/特大号/学校保健パーフェクトガイド
No.10 特集/日本発アレルギー研究最新情報
No.9 特集/ベテラン小児科医が伝授する入院管理・診療のコツ
No.8 特集/小児救急で求められる単純X線写真
No.7 特集/小児循環器治療の最前線-クスリとデバイス
No.6 特集/先天代謝異常症-エキスパートによる最新情報-
No.増刊号 特集/小児の症候群
No.5 特集/研修医のための乳幼児健診のすすめ
No.4 特集/これからどうなる!? 日本の予防接種
No.3 特集/症例から学ぶ小児心身症
No.2 特集/小児在宅医療のエッセンス
-必要な知識・技術から緩和ケアまで-
No.1 特集/子どもの外傷~小児科医でもできること,
小児科医だからこそできること~
2015年 Vol.78
No.12 特集/小児血液・腫瘍性疾患の診断と治療のトピックス
No.11 特集/特大号/見てわかる小児の皮膚疾患
No.10 特集/より良いプライマリ・ケアのための最新「かぜ」情報
No.9 特集/実地臨床に役立つ食物アレルギーの最新情報
No.8 特集/小児リウマチ性疾患の最新治療
No.7 特集/小児呼吸器疾患をあなどるな!
No.6 特集/小児の輸液・栄養管理の基礎と実践
No.5 特集/よくわかる 小児感染症の基礎知識
No.増刊号 特集/疾患からみる画像診断の進め方・読み方
No.4 特集/日常診療で役立つ小児整形外科の知識
No.3 特集/症例から学ぶ川崎病の診断・治療・管理のエッセンス
No.2 特集/けいれん性疾患の最新の治療
No.1 特集/新生児室のルーチンとトピックス
2014年 Vol.77
No.12 特集/発達障害の臨床-子どもの心の診療として
No.11 特集/特大号/保護者への説明マニュアル
No.10 特集/アレルギー疾患におけるアレルゲン再考
No.9 特集/知っておきたい小児保健のエッセンス
No.8 特集/日常診療に活かす小児の漢方
No.7 特集/小児科医の疑問に答える-耳鼻咽喉科の知識
No.6 特集/日常診療で遭遇する小児腎泌尿器疾患とトピックス
No.5 特集/若手小児科医のための臨床研究入門
No.増刊号 特集/小児の治療指針
No.4 特集/感染症ケースカンファレンス
No.3 特集/一般小児科医のための新生児対応パーフェクトガイド
No.2 特集/ベテラン小児科医が伝授する外来診療のコツ
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2013年 Vol.76
No.11 特集/特大号/わかる心電図-病態に迫る判読のコツ
No.増刊号 特集/理解して出そう小児の検査―オーダー・手技・解釈
2012年 Vol.75
No.増刊号 特集/小児の診療手技100
2011年 Vol.74
No.増刊号 特集/子どもの臨床検査―症候から診断・治療へ
2008年 Vol.71
No.増刊号 特集/増刊号/目で見る最新の超音波診断
2007年 Vol.70
No.増刊号 特集/増刊号/症候からみた小児の診断学