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診断と治療社 | 雑誌詳細:小児科診療

小児科診療

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2017年 Vol.80 No.12 2017-11-13

アレルギー疾患FAQ

定価:本体2,700円+税

冊 
次号予告

2018年 Vol.81 No.1 2017年12月発売予定
特集/ここまできた小児神経・筋疾患の診断・治療


今後の特集(予定)

Vol.81 No.2 特集/実践!小児漢方 はじめの一手,次の一手

Vol.81 No.3 特集/退院から生後1か月までの保護者の不安に答える

Vol.81 No.4 特集/注目すべき国際感染症

Vol.81 No.5 特集/研修医必携!これだけは知ってほしい薬の使い方

Vol.81 No.6 特集/日常診療にひそむ小児リウマチ性疾患

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掲載論文

序 文  /永田 智
Ⅰ.食物アレルギー
新しいRAST検査(アラスタット法)の解釈と従来法との違い,応用性について教えてください  /大谷智子
コンポーネント特異的IgE測定の意義を教えてください  /大谷智子
教員や保育士など現場職員に対するエピペン®の指導法を教えてください  /栗原和幸
ラテックス・フルーツアレルギーについて教えてください  /白川清吾
食物アレルギーの耐性化(寛解)の機序はどこまでわかっていますか?  /金子裕貴
離乳食は早期導入のほうが食物アレルギー予防によいのですか?  /大塚宜一
アナフィラキシーを予防できる薬物療法はありますか?  /永田 智
食物依存性運動誘発アナフィラキシーの食物アレルゲンはどのように診断しますか?  /小林茂俊
経口免疫療法の利点と欠点を教えてください  /永田 智
新生児・乳児消化管アレルギーの確定診断と鑑別疾患を教えてください  /森 真理

Ⅱ.気管支喘息
小児喘息の自然経過と早期介入について教えてください  /勝沼俊雄・他
アスピリン喘息は子どもにもあるのですか?  /増田 敬
乳児喘息と喘息性気管支炎はどう区別しますか?  /増田 敬
反復性喘鳴に対する予防・治療を教えてください  /白川清吾
吸入ステロイドの使い分けについて教えてください  /吉原重美・他
ステロイド薬の全身投与の適正使用について教えてください  /吉原重美・他
貼付型長時間作用型β2刺激薬の安全性について教えてください  /吉原重美・他
生物学的製剤の使い分けを教えてください  /小林茂俊
呼吸機能検査の適応と判定のコツを教えてください  /花谷あき・他
喘息治療のアドヒアランスを高めるコツを教えてください  /勝沼俊雄・他
喘息急性発作治療薬,コントローラーとしてのテオフィリンの位置づけを教えてください  /勝沼俊雄・他

Ⅲ.アトピー性皮膚炎
新生児のドライテクニックは有効ですか?  /三石知左子・他
脱ステロイド療法の位置づけと問題点について教えてください  /竹原和彦
高度のドライスキンに対するスキンケアのコツを教えてください  /永田 智
経皮的感作と経皮的脱感作について教えてください  /松本健治
食物アレルギー発症との関係を教えてください  /大塚宜一
皮膚科に紹介するタイミングについて教えてください  /山本一哉
プロアクティブ療法のコツを教えてください  /福家辰樹
ステロイド外用薬のランクの使い分けのコツを教えてください  /吉田和恵

Ⅳ.アレルギー性鼻炎
舌下免疫療法の適応,有効性,安全性について教えてください  /深美 悟
プロバイオティクスの効果について教えてください  /千葉幸英
耳鼻咽喉科に紹介するタイミングについて教えてください  /深美 悟

Ⅴ.蕁麻疹・薬疹
注意すべき蕁麻疹について教えてください  /常深祐一郎
注意すべき薬疹について教えてください  /常深祐一郎
皮膚科に紹介するタイミングについて教えてください  /新関寛徳
慢性蕁麻疹の治療のコツを教えてください  /常深祐一郎
薬物アレルギーの減感作療法は可能ですか?  /千葉幸英

症例報告
頭部MRIで指摘できなかった視神経低形成を眼底検査で認めた中隔視神経異形成症の1例  /平良遼志・他
胆道閉鎖症類似の所見を呈したロタウイルス感染症の1乳児例  /中村祥崇・他

小児科診療/第80巻(2017年)総目次

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ねらい

永田 智  /東京女子医科大学小児科

 学際的・総合的な研究の推進によるアレルギー疾患の病態の解明に伴い,次々に新しい治療薬が上梓され,着々と治療法が開発されている現状から,一般小児科医でも,それ相応の診療知識のアップデートが必要となってきている.
 また,近年のアレルギー疾患の要因となる生活環境の多様化・複合化に伴い,アレルギー疾患患者の増加,多様化,重症化がさらに進んでいることが,専門家のみならず国および国民からも認識されている現状をふまえ,今まさに本特集でとりあげたような知識の必要性を強く感じた.
 かつて小児科医の当直業務を脅かしたのは,重症喘息発作であったことから,小児アレルギーにまつわる話題は,気管支喘息が中心であった.しかし,吸入ステロイドなどの普及により,喘息発作による小児喘息患者の夜間の来院は格段に減り,克服困難な疾患のイメージは払拭されたかに思える.それに代わって,昨今の小児アレルギーへの興味は,食物アレルギーに移り,小児科医のみならず,世間一般からの関心の高さを実感する.同時に,治療・管理上の混乱も巻き起こり,その代表ともいえるのが,経口免疫療法,食物アレルゲン早期導入の是非,新生児・乳児消化管アレルギーの疾患概念の確定(鑑別診断,確定診断)であろう.今こそ,これらの混乱を少しでも鎮める使命をもった論説も必要と考えた.
 各分野の第一線で活躍されているエキスパートの先生方に,FAQ方式で最新の小児アレルギー学の考え方,治療などについて解説を願い,研修医から指導医まで幅広い層に役立つ特集をと考え,今回このような企画を立案した.
 本号の質問内容は,非アレルギー専門医からみると少々難解と感じられるものもあるかもしれないが,現在のアレルギー学の進歩の速さを考えると,これらがいずれ標準知識になる将来は近く,現在理解を深めておいて決して損はないものと考える.
 それぞれの分野において指導する立場の先生方にご執筆いただいたこともあって,かなり濃厚で詳細な内容に仕上がっているものと手ごたえを感じている.
 本号が,良質かつ適切なアレルギー疾患医療につながる科学的知見に基づいたアレルギー疾患対策に少しでも貢献できることを願ってやまない.
 最後に,多忙の中,ご執筆をご快諾いただいた全著者の先生方に,心より敬意と謝意を申し上げます.

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当社発行の雑誌は発行から1年後に論文単位でPDFファイルの
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2017年 Vol.80
No.12 特集/アレルギー疾患FAQ最新号
No.11 特集/特大号/小児科エコー活用術
No.10 特集/日常生活にひそむ小児血液・腫瘍性疾患
No.9 特集/症例から学ぶ感染症診療のコツ
No.8 特集/新しいガイドラインに基づいた最新の夜尿症診療
No.7 特集/新・発達障害支援~小児科医へのメッセージ
No.6 特集/そうだったのか! 今すぐ役立つ小児内分泌のコツ
No.5 特集/研修医が知っておくべき境界領域疾患
No.増刊号 特集/小児科ケースカンファレンス
No.4 特集/今ここでステロイドを再考する
-common diseaseから専門領域まで-
No.3 特集/乳幼児期発症神経疾患のファーストタッチから専門診療へ
No.2 特集/抗菌薬療法UP-TO-DATE
No.1 特集/小児循環器のファーストタッチから専門診療へ
2016年 Vol.79
No.12 特集/先天異常症候群の新しい展開
No.11 特集/特大号/学校保健パーフェクトガイド
No.10 特集/日本発アレルギー研究最新情報
No.9 特集/ベテラン小児科医が伝授する入院管理・診療のコツ
No.8 特集/小児救急で求められる単純X線写真
No.7 特集/小児循環器治療の最前線-クスリとデバイス
No.6 特集/先天代謝異常症-エキスパートによる最新情報-
No.増刊号 特集/小児の症候群
No.5 特集/研修医のための乳幼児健診のすすめ
No.4 特集/これからどうなる!? 日本の予防接種
No.3 特集/症例から学ぶ小児心身症
No.2 特集/小児在宅医療のエッセンス
-必要な知識・技術から緩和ケアまで-
No.1 特集/子どもの外傷~小児科医でもできること,
小児科医だからこそできること~
2015年 Vol.78
No.12 特集/小児血液・腫瘍性疾患の診断と治療のトピックス
No.11 特集/特大号/見てわかる小児の皮膚疾患
No.10 特集/より良いプライマリ・ケアのための最新「かぜ」情報
No.9 特集/実地臨床に役立つ食物アレルギーの最新情報
No.8 特集/小児リウマチ性疾患の最新治療
No.7 特集/小児呼吸器疾患をあなどるな!
No.6 特集/小児の輸液・栄養管理の基礎と実践
No.5 特集/よくわかる 小児感染症の基礎知識
No.増刊号 特集/疾患からみる画像診断の進め方・読み方
No.4 特集/日常診療で役立つ小児整形外科の知識
No.3 特集/症例から学ぶ川崎病の診断・治療・管理のエッセンス
No.2 特集/けいれん性疾患の最新の治療
No.1 特集/新生児室のルーチンとトピックス
2014年 Vol.77
No.12 特集/発達障害の臨床-子どもの心の診療として
No.11 特集/特大号/保護者への説明マニュアル
No.10 特集/アレルギー疾患におけるアレルゲン再考
No.9 特集/知っておきたい小児保健のエッセンス
No.8 特集/日常診療に活かす小児の漢方
No.7 特集/小児科医の疑問に答える-耳鼻咽喉科の知識
No.6 特集/日常診療で遭遇する小児腎泌尿器疾患とトピックス
No.5 特集/若手小児科医のための臨床研究入門
No.増刊号 特集/小児の治療指針
No.4 特集/感染症ケースカンファレンス
No.3 特集/一般小児科医のための新生児対応パーフェクトガイド
No.2 特集/ベテラン小児科医が伝授する外来診療のコツ
No.1 特集/災害医学とpreparedness-子どもたちを護るために
2013年 Vol.76
No.11 特集/特大号/わかる心電図-病態に迫る判読のコツ
No.増刊号 特集/理解して出そう小児の検査―オーダー・手技・解釈
2012年 Vol.75
No.増刊号 特集/小児の診療手技100
2011年 Vol.74
No.増刊号 特集/子どもの臨床検査―症候から診断・治療へ
2008年 Vol.71
No.増刊号 特集/増刊号/目で見る最新の超音波診断
2007年 Vol.70
No.増刊号 特集/増刊号/症候からみた小児の診断学