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書籍詳細

現場の保健師が書いた!

楽しくてためになる健康教室のつくり方③診断と治療社 | 書籍詳細:楽しくてためになる健康教室のつくり方③
チームで成功! グループ支援でメタボ予防

国立病院機構京都医療センター臨床研究センター

坂根 直樹(さかね なおき) 監修

大阪府忠岡町健康福祉部すこやか推進課

小路 浩子(しょうじ ひろこ) 著

初版 B5判 並製 128頁 2008年03月25日発行

ISBN9784787816368

定価:本体1,500円+税
  

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本書は保険医療従事者のために、効果的な健康教室の企画から実施等について具体的に解説するとともに、主体的に行動変容にいたるために必要となるチームビルディングについても詳しく解説している。

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目次

監修のことば  
はじめに    
なぜグループ支援が効果的なのか  

第1章 個別指導に限界を感じたとき・・・
  1 どうしてメタボ予防教室なの?  
  2 どんな教室にしたい?  

第2章 メタボ予防教室でグループ支援
 教室を始める前に何をするの?
 (1)教室のねらいを定めてプログラムを作成する  
 (2)教室のPRをする  
 (3)参加前検査とアンケート・教室オリエンテーション  
 (4)参加者のプロフィールを作成する  

第3章 「お腹すっきりスリム教室にようこそ!」
 楽しくてためになる教室運営スキルを身につけましょう
 (1)教室のプログラムとねらい  
 (2)参加者のやる気うぃ引き出すための5つの極意  

第4章 「お腹すっきりスリム教室」シナリオ解説
 (1)シナリオ作成の留意事項  
 (2)動機付けを目的としたシナリオの紹介と解説  

第5章 参加者の役にたつ情報を知っておこう
 参加者の8つの疑問、どう答える?
 第1問 内臓脂肪って何ですか?  
 第2問 お腹周りの大きさは何で決めるの?  
 第3問 どうしてコレステロールが入っていないの?  
 第4問 メタボになりやすい人の生活習慣は?  
 第5問 メタボになるとどうなるの?  
 第6問 健康食品や薬でメタボは改善できる?  
 第7問 いったいどれだけやせたらいいの?  
 第8問 減量に成功した人は何を頑張ったの?  

おわりに  
参考文献

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序文

監修のことば

近年、わが国では食生活やラフスタイルの変化に伴い生活習慣病が急増し、中でもメタボリックシンドローム(以下、メタボと略)は、40歳以上の男性の2人に1人はその予備群であるといわれています。新聞やテレビでメタボは盛んに取り上げられ、その言葉は流行語のようになりました。そして、平成20年度からは、メタボ予防の概念を取り入れた健診と保健指導が医療保険者の義務となりました。
もともと保健指導は、保健医療従事者の業務において主要な位置づけではありましたが、特定保健指導によって、ますますその重要性は高まり、それと同時に保健医療従事者に求められる保健指導のスキルも多岐にわたってきました。知識や情報をわかりやすく、うまく伝えるということだけでなく、いかにあいてにをやる気にさせることができるかが望まれています。特定保健指導は、保健医療従事者の能力を問われる厳しさを伴いますが、保健医療従事者の能力をさらに高め、その存在意義を社会に認識させるための大きなチャンスであるともいえます。
研修会や講演会に行くと、保健指導に携わる人たちから「楽しくてためになるグループ支援をやりたい」という熱意はあるけれど自信がない、という言葉をよく耳にします。しかし、熱意があれば、グルー支援に必要な技術や知識を学ぶことができます。
本書は、そんな熱意はあっても自信がない、という保健医療従事者のために、教室の企画から実施、シナリオや教材を含めて具体的に解説しています。中でも、参加者が本音で語り合い、主体的に行動変容にいたるために必要となるチームビルディングについても詳しく解説しています。そして、参加者によく聞かれるメタボについての質問にも自信をもって答えられるようになっています。本書を活用して教室を実践し、自信を養ってくれることを期待します。

平成20年3月
坂根直樹