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実戦式ファイナルチェック!
言語聴覚士国試4年過去問(2005~2008)診断と治療社 | 書籍詳細:言語聴覚士国試4年過去問(2005~2008)

赤坂山王クリニック院長/小松短期大学地域創造学科特任教授

梅田 悦生(うめだ よしお) 著

武蔵野学院大学国際コミュニケーション学部教授

梅田 紘子(うめだ ひろこ) 著

初版 B5判 並製 220頁 2008年10月30日発行

ISBN9784787816719

定価:本体3,400円+税
  

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言語聴覚士国試直前対策のための実戦式の過去問集.数年のパターンで多用に変化する出題傾向に対応し,従来の講座・解説書から内容を一新.過去問題集特化して全面的に改訂した.さらに,収載問題を1年分増やし,2005~2008年までの過去4年分の全問題を収載した.全選択肢をわかりやすく丁寧に解説し,理解をより深めるための図表,資料,索引も充実.ラストスパートはこれ1冊でOK!

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目次

言語聴覚士 国試4年過去問(2005~2008)

著者紹介       
はじめに       
本書の特長      
本書の使い方     

I.過去問題
第 10 回(2008)午前
第 10 回(2008)午後
第 9 回(2007)午前
第 9 回(2007)午後
第 8 回(2006)午前
第 8 回(2006)午後
第 7 回(2005)午前
第 7 回(2005)午後
II.解答解説
第 10 回(2008)午前
第 10 回(2008)午後
第 9 回(2007)午前
第 9 回(2007)午後
第 8 回(2006)午前
第 8 回(2006)午後
第 7 回(2005)午前
第 7 回(2005)午後
III.図表篇

A 基礎科目

1.医学概論
1)解剖学,2)病理学,3)内科学,4)小児科学,5)形成外科学,臨床歯科医学,口腔外科学,6)臨床神経学

2.聴覚学
1)聴覚系の構造と機能,2)聴覚心理学,3)聴力検査,4)補聴器・人工内耳

3.音声学,音響学,言語学
1)発声のための構造・機能,2)音声学,3)音響音声学,4)言語学

4.心理学
1)臨床心理学,2)学習心理学,認知心理学,3)心理測定法

5.リハビリテーション,その他
1)リハビリテーション医学,2)社会福祉・教育

B 専門科目
1.聴覚障害
2.音声障害
3.嚥下障害
4.言語発達障害
5.機能性構音障害,器質性構音障害
6.運動障害性構音障害(dysarthria)
7.失語症
8.高次脳機能障害
9.吃音(stutter)
IV.資料篇
A 欧文用語・人名一覧
B 略語一覧
C 資料

索引

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序文

はじめに
 1999 年 3 月 28 日,長い間待ち望まれていた言語聴覚士の国家試験が,全国一斉に実施されました.欧米先進国に遅れをとったとはいえ,多くの関係者の努力により,わが国にもスピーチ・セラピストの制度が正式に誕生したのです.桜便りがちらほらと聞こえはじめた頃でした.
 2008 年現在までに,国家試験はすでに 10 回行われ,言語聴覚士は確実にその地位を築いています.言語聴覚士の国家試験では,聴覚・音声・言語障害などは当然として,耳鼻咽喉科,口腔外科,形成外科の臨床から,心理学,精神医学,リハビリテーションにまで及ぶ,他に類をみないほどの広範囲な知識と経験を要求されます.試験に合格するには,幅広く,しかも専門家を要求されるため,深く勉強しなければなりません.
 本書は,このようないささか取り組みにくい試験に対応するために,何人もの専門家のサポートを得て書き上げました.また,今回多くの受験経験者,合格者の声を聞き,本書を使用することで一層合格率が上がることを目的に大幅な内容変更を試みました.その主たる骨子は以下の 4 点の特長です.

 ・本書を過去問集として位置づけ,過去 4 年分の国家試験全問を収載した
 ・ほぼすべての選択肢に解説をつけ,正答・誤答の理由が理解できるよう工夫した
 ・より深く理解するための図表や資料,索引を充実させ,セルフアセスメントに役立つ内容とした
 ・試験直前対策として短時間で実力アップができる内容とした

 また,今回著者らが新たに作成した第 9 回,第 10 回国家試験問題の解答と解説を中心として,小松短期大学地域創造学科保健言語療法ステージ講師の田中多賀子先生に膨大な校正作業の分担をお願い申し上げました.先生には,快くお引き受けいただいたうえ,数々の貴重なご助言をいただきました.ご親切に対して,心から感謝申し上げます.
 言語聴覚士は,今後さらに社会が必要とする職業です.本書によって学ぶことで一人でも多くの受験生が合格通知を手にし,今以上に充実したスペシャリストであり続けてください.
 なお,上梓に際し,本書の企画の段階からご助力を賜った,診断と治療社の藤実彰一社長,堀江康弘取締役編集部長,小岡明裕編集部長,柿澤美帆氏,海津綾氏に心からの謝意を表します.

2008 年 9 月 本郷にて
梅田悦生(赤坂山王クリニック院長,小松短期大学地域創造学科特任教授)


【本書の特長】

―類書との差別化をこのように図った―
 
 数年のパターンで多様に変化する出題傾向に対応し,本書を従来の講座・解説書から過去問題集に特化して全面的に改訂した.
 採用した過去問題は,直近の過去 4 年分(第 7~10 回,2005~2008 年)のすべてである.これらを最近のものから順に年ごとに,午前・午後に分けて配置した.解答解説は問題の後ろにまとめた.解答解説では問題番号の次に正答番号を記し,さらに解説を続けて記載した.
 “ファイナルチェック”として機能するよう,セルフアセスメントに役立ち,さらに試験直前対策の即戦力,実力アップに資する内容であるように,次の 3 点に腐心した.

・問題の解答解説を一層充実させ,ほぼすべての選択肢に的確な解説を付し,正答・誤答の理由が理解できるよう工夫した
・より深く理解するための図表や資料を充実させ,セルフアセスメントに役立つ内容とした
・各問題にチェックボックスを付し,何度も繰り返し問題を解いて弱点を克服できるように配慮した

 図表,略語,用語などの資料は,受験のみならず臨床に必ず役立つものである.さらに,本書のもう一つの特長は,索引を徹底的に充実させたことである.

 構成の大枠は以下のとおりである.
   I.過去問題(4 年分)
   II.解答解説(4 年分)
   III.図表篇
    A 基礎科目
    B 専門科目
   IV.資料篇
    A 欧文用語・人名一覧
    B 略語一覧
    C 資料
   索引


【本書の使い方】
 
 本書はセルフアセスメントに役立てていただきたい過去問集です.まずは,問題にチャレンジし自身の実力をチェックしましょう.

 具体的には,まず実際の試験同様,制限時間を設定し,時間配分を意識しながら問題を解いてみましょう.時間がかかりすぎていないか,制限時間内に見直しはできるか,など実際の試験を想定して問題を解くことで,一層自身の実力のほどを知ることができるでしょう.

 制限時間がきたら,答え合わせをして自身の得点を合格ラインと比較しましょう.答え合わせの際に,誤った問題のチェックボックスにチェックを入れておくと,弱点がわかり 2 度目に解くときに役立つでしょう.

 答え合わせの後は,すべての問題の解答解説を入念に読んでください.間違った問題については,ことさらじっくり解答解説を読み,なぜ間違えたのかその理由を正確に理解し,正しい知識を身につけてください.“丁寧に完璧に理解”しながら進んでください.理解しにくい箇所,あるいは全く知らない単語などがあれば,その箇所に疑問符(?)をつけ,ページに付箋を貼ります.わからないところを残したままで進んではいけません.過去問題を見て,試験合格に必要とされる水準を知りましょう.

 次にその疑問を解明しましょう.自分で参考書や資料を見てください.時間の許す限り,自分で調べたほうが身につきます.それでもわからなければ,友人や先輩に尋ねましょう.

 サブノートにポイントをまとめ,そのうえで単語カードを作り“暗記”する態勢を整えます.後は,皆さんがこれまで何度となく受けてきた他の試験と同じです.