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診断と治療社 | 雑誌詳細:産科と婦人科

産科と婦人科

精選された情報満載読者各位にとって欠かすことができない情報をタイムリーに提供. 「生殖おもしろ話」・「外界事情」・「青い血のカルテ」・「産婦人科診療 私のコツ」など連載も充実.

抜群の読みやすさオール2色刷り.一目でキーポイントがわかるレイアウト.

充実したラインナップ日常診療の場で即役立つ「増刊号」を年各1冊発行.日進月歩で激変する医学界のキーワードを読み解き,読者各位の壮大な負託に応えるべく「産科と婦人科」は微力を注ぎます.

2019年 Vol.86 No.11 2019-10-18

新時代の子宮鏡診療

定価:本体2,800円+税

冊 
次号予告

2019年 Vol.86 No.12 2019年11月発売予定
特集/オフィスギネコロジーにおける脂質管理


今後の特集(予定)

Vol.87 No.1 特集/早産!

Vol.87 No.2 特集/一から学びなおす 婦人科がん化学療法の管理

Vol.87 No.3 特集/婦人科ロボット支援手術コンパクトマニュアル

Vol.87 No.4 特集/産婦人科医も知っておきたい旅行医学関連の諸問題

Vol.87 No.増刊号 特集/やさしくわかる 産婦人科検査マスターブック

Vol.87 No.5 特集/妊娠糖尿病の理解を深めよう

Vol.87 No.6 特集/婦人科がん臨床研究のトレンドを知る

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掲載論文

新時代の子宮鏡診療

企画 大須賀 穣

Ⅰ.総論
1.子宮鏡の歴史と子宮鏡研究会 / 平池 修
2.子宮鏡の器具 / 近藤春裕
3.子宮鏡の技術認定制度 /楠木 泉

Ⅱ.診断
4.子宮内膜炎の子宮鏡診断 / 松尾光徳・他
5.子宮内腫瘍性病変の子宮鏡診断 / 平野卓朗・他
6.子宮奇形の分類 / 北島道夫

Ⅲ.手術
7.子宮筋腫―私の工夫(1)―手術適応と術式 / 齊藤寿一郎・他
8.子宮筋腫―私の工夫(2)―安全と適応拡大をめざして / 井上滋夫
9.子宮内膜ポリープ / 谷垣佳子
10.中隔子宮 / 小野修一
11.Asherman症候群 / 升田博隆
12.子宮鏡を用いた卵管閉塞の手術―子宮鏡補助下卵管鏡下卵管形成術の適応,術式,意義 / 福井淳史
13.帝王切開瘢痕症候群―手術法の選択と再発例への対応 / 谷村 悟
14.外来での子宮鏡下手術 / 野見山真理
15.子宮鏡下手術の合併症 / 谷口文紀

連載
働き方改革がはじまる! 第3回 
持続可能な女性医師の就労環境を考える / 中井章人

医療裁判の現場から 第17回
児が新生児仮死の状態で出生したことにつき,陣痛促進剤を慎重に投与すべきであった注意義務違反,急速遂娩を実施すべきであった注意義務違反が認められた事例 / 粟野公一郎

若手の最新研究紹介コーナー
Microsatellite instability is a potential biomarker for immune checkpoint inhibitor (anti PD 1/PD L1 antibody) in endometrial cancer / 山下 瞳

来たれ! 私たちの産婦人科 第35回
近畿大学医学部産科婦人科学教室 / 村上幸祐

症例
妊娠・帝王切開術を契機として頭蓋内出血をくり返した全身性多発血管腫の1例 / 秋田寛佳・他

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ねらい

 近年の光学系技術の進歩により子宮鏡の細径化が進み,同時に様々な処置を可能にする周辺機器が進歩している.様々なタイプの子宮鏡が登場し,処置に使用する電極なども種類が増えた.従来は外来では細径の軟性鏡による観察のみ行い,バイオプシーや手術などの処置は手術室で行うという分担がなされていたが,子宮鏡の進化により外来で細径の硬性鏡を用いたバイオプシー,さらには手術も可能となっている.一方で,より微細な構造が鮮明に観察できるようになったため診断のツールとしての子宮鏡の活躍の場も広がっている.子宮内膜炎や子宮内の腫瘍性病変の特徴的所見についての理解が深まり,子宮鏡による診断の精度も向上している.また,子宮鏡の進化と時を同じくしてASRM分類が主流であった子宮奇形の分類が再検討され,ESHRE/ESGE分類が登場した.本分類は子宮奇形に対して子宮鏡下手術を行う際に有用な分類であり,是非とも理解を深めておきたい.
 このような流れの中で手術室での子宮鏡下手術も進化して新たな応用がなされるようになった.また,従来からの適応である粘膜下子宮筋腫などに対しては,より正確かつ迅速な手術が遂行できるように術式に対して様々な工夫が加えられている.子宮鏡下手術は腹腔鏡と比較してもはるかに低侵襲で,いずれのルートでも同様の結果が得られる場合は子宮鏡下手術が優先される.しかしながら手術である以上,一定の合併症が起きることは常に念頭においてその予防に努めることが大切である.器具の特性をよく理解することにより利点を最大限に活用し,リスクを最小限にして診療に役立てたい.
 医学・医療において,新たな領域に魅せられた若手の活躍がその分野を大きく飛躍させることは古今東西を問わない.本特集では新進気鋭の子宮鏡の旗手たる先生方にご執筆をお願いした.新時代の子宮鏡の輝きを読み取っていただきたい.

(東京大学大学院医学系研究科産婦人科学講座 大須賀 穣)

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当社発行の雑誌は発行から1年後に論文単位でPDFファイルの
ダウンロード購入が可能です.詳細はメディカルオンラインへ

2019年 Vol.86
No.11 特集/新時代の子宮鏡診療最新号
No.10 特集/どうする 再発婦人科がん
No.9 特集/エキスパートに聞く 産婦人科超音波ABC
No.8 特集/漢方の今,これから
No.7 特集/広がる子宮内膜症の世界
No.6 特集/腹式広汎子宮全摘術のすべて
No.5 特集/無痛分娩・産科麻酔Update
No.増刊号 特集/新時代のホルモン療法マニュアル
No.4 特集/新時代に入ったがん・生殖医療
No.3 特集/どうする?妊娠合併婦人科腫瘍の管理
No.2 特集/妊娠高血圧症候群_PIHからHDFへ
No.1 特集/産婦人科医が押さえておくべき法・指針・医療体制
2018年 Vol.85
No.12 特集/思春期にまつわる最近の話題
No.11 特集/月経を診る―患者満足の外来診療のために
No.10 特集/よくわかる腫瘍随伴症候群
No.9 特集/ここまで進んだ胎児治療
No.8 特集/感染症に強くなる
No.7 特集/産婦人科関連ホルモンの基礎を学びなおす
No.6 特集/婦人科医が注意すべき悪性腫瘍関連疾患
No.5 特集/エキスパートに聞く合併症妊娠のすべて
No.増刊号 特集/産婦人科関連 専門医・認定医ガイド
No.4 特集/女性アスリートのヘルスケア
No.3 特集/生殖医療−知っておきたい最新トピックス
No.2 特集/臨床スキルアップのために−画像診断・病理診断・麻酔
No.1 特集/胎児心臓をみる−診断から治療へ
2017年 Vol.84
No.12 特集/HRTガイドライン2017年度版 改訂の要点と最近の話題
No.11 特集/子宮腺筋症と稀少部位子宮内膜症の最新の取り扱い
No.10 特集/次世代への予防医療―DOHaDを活かす
No.9 特集/今日からできる最新の産婦人科ケア
No.8 特集/女性の将来の健康のために―疾患・病態相互の関連
No.7 特集/産婦人科領域における難病を考える
No.6 特集/他科エキスパートが教える婦人科医のための合併症管理
No.5 特集/産科出血に立ち向かう
No.増刊号 特集/知らなきゃ困る 産婦人科小手術
No.4 特集/骨粗鬆症ベストプラクティス
No.3 特集/Non-ARTの不妊症診療
No.2 特集/ここが知りたい 産婦人科周術期管理
No.1 特集/産科領域における遺伝診療の最前線
2016年 Vol.83
No.12 特集/月経前症候群・月経前不快気分障害の最新知見
No.11 特集/子宮筋腫の最前線
No.10 特集/産婦人科臨床研究最前線
No.9 特集/妊娠と感染症 ―外来で聞かれてどう説明する?
No.8 特集/骨盤臓器脱と下部尿路機能障害Up to Date
No.7 特集/ART最前線
No.6 特集/婦人科がんの診断・治療の最適化を目指して
No.5 特集/不育症 Up to Date
No.増刊号 特集/産婦人科処方実践マニュアル
No.4 特集/中高年女性に多くみられる症候とその対策
No.3 特集/生殖医療における倫理的問題を考える
No.2 特集/OC/LEPガイドライン ポイントの解説
No.1 特集/婦人科がん治療の新機軸
2015年 Vol.82
No.増刊号 特集/よくわかる検査と診断
2014年 Vol.81
No.増刊号 特集/産婦人科手術 Up to Date