2264症例から考える針筋電図
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5₇症例4:GiantMUP4Ⅱ基本症例編挺舌写真前頸骨筋でみられた一つのMUPを主要なspikeの立ち上がりにトリガーをかけてラスター記録したもの左下から上,右列にいくにつれて徐々に針先を引き抜いている.当初みられたsatellite potentialは消失し,主要なspikeが大きくなってきている.同じMUPも針先の位置が変わると形態が変化するため別のMUPと間違えやすい.図25ms/div筋電図所見のまとめ ◦安静時活動fibrillationpotentialは下肢にわずか.上下肢に頻度の少ないfasciculationpotentialを認める.◦随意収縮上下肢でMUPが減少しており,動員遅延・干渉不良.高振幅長持続MUPを認める.fasciculationpotentialを伴う慢性神経原性変化を認める.電気診断クローバー状に変形した舌筋がうごめく Contraction fasciculationが疑われる.図3
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