2422小児泌尿器科学
7/14

1196 先天性腎盂尿管移行部通過障害(2)UPJか中部尿管なのかの鑑別や尿管ポリープの有無の評価など,RPが有用な場合もある(図8).引用文献 1) Fernbach SK, et al. : Pediatr Radiol 1993; 23: 478-480 2) 日本小児泌尿器科学会学術委員会(編): 日小児泌会誌2016; 25: 1-46 3) 日本小児腎臓病学会(編): 小児の検尿マニュアル-学校検尿・3歳児検尿にかかわるすべての人のために-.初版,診断と治療社,2015: 90-91 4) Lee RS, et al.: Pediatrics 2006; 118: 586-593 5) 日本小児泌尿器科学会学術委員会(編): 日小児泌会誌2019; 28: 8-10(臨増) 6) Swenson DW et al.: Pediatr Radiol 2015; 45: 686-694 7) Nguyen HT, et al.: J Pediatr Urol 2014; 10: 982-998 8) Han M, et al.: Pediatr Radiol 2017; 47: 65-73 9) Conway JJ, et al.: J Nucl Med 1992; 33: 2047-205110) Heinlen JE, et al.: Urology 2009; 73: 521-52511) Karnak I, et al.: Pediatr Surg Int 2009; 25: 61-67(中根明宏)ab交差血管図6SFU分類grade 4の左側UPJOの症例に行なったMRIa:閉塞部位の近くに交差血管の走行が確認できた.b:尿路の画像構築(3D-MRU)も可能である.ab図7 UPJOの症例におけるIVPa:SFU分類grade 4の左側UPJOの症例に行なったIVP.造影開始60分後に全ての腎杯が拡張した左腎盂が確認できた.b:左重複腎盂尿管で下位腎(破線楕円内部)がUPJOの症例に対して行なったIVP.図8SFU分類grade 4の左側UPJOの症例に行なったRP交差血管などの尿路外からの圧迫ではなく,腎盂尿管移行部の内因性高度閉塞の症例であると診断した.

元のページ  ../index.html#7

このブックを見る