12運動障害性構音障害にかかわる解剖と生理 ── ②胸郭と呼吸運動21胸郭・横隔膜・胸腔について空欄を埋めなさい。●肺は(①)と呼ばれる入れ物の中にある。(①)は,骨である(②),(③),(④)が組み合わさり,呼吸筋である(⑤)筋,(⑥)筋,(⑦)が付着して構成されている。●呼吸にかかわる呼吸筋のはたらき(呼気時の位置)(吸気時の位置)( ⑦ )(呼気時)( ⑥ )筋筋筋筋(②)(吸気時)( ⑥ )( ② )( ⑤ )( ③ )( ④ )( ④ )( ③ )( ⑤ )●胸膜は肺と胸郭の内側を覆う膜で,肺の表面を直接覆う(⑧)(肺胸膜)と胸壁の内側(胸腔)を覆う(⑨)とに分けられる。2呼吸運動について空欄を埋めなさい。●安静時の呼気は,収縮した横隔膜や外肋間筋が緩むことで胸膜内の圧が元に戻り,空気が押し出される。この働きは(⑩)によってなされ,呼気筋の関与は少ない。3発話時の呼吸コントロールについて空欄を埋めなさい。●発声時の声門下圧は通常の発声では(⑪)~(⑫)cmH2O程度である。この圧力を保ち,徐々に息を出しながら長く話すためには,(⑬)筋が活動し,(⑩)とのバランスをとっている。HINT▶吸気は,筋活動により行われる。横隔膜が収縮して下がり外肋間筋が収縮して肋骨を引き上げる。この働きで胸郭が広がると肺胞が広がり,空気が流入する。
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