109II 再開通療法―複数機器時代を迎えて最短のD2Rをいかに得るかの0.027inchである．一方，最小径はTron FXの0.0165inchとなる．各種ステントのスペックの一覧，ステント用のマイクロカテーテルの太さとラインナップ，それぞれの対応表を示す（表1～3）．吸引カテーテル2 吸引カテーテルを用いた治療はASTER，COMPASSと2つのステント型血栓回収デバイスと比較したRCTが発表され，ステン製品名メーカーサイズ（mm）推奨血管径（mm）使用可能数推奨μカテーテル特徴Solitaire FRメドトロニック4×202.0～4.02回/デバイス3回/血管Raber18シート状構造4×406×403.0～5.5Phenom27Trevo XPストライカー3×203回/デバイス6回/血管Trevo Pro14X線不透過4×20Trevo Pro184×306×25EmboTrap IIJ&J5×331.5～5.03回/デバイス0.021inch以上Open cellTron FXテルモ2×151.5～2.02回/デバイス3回/血管HEADWAY-17細径に対応4×202.0～4.0表1 国内で使用可能なステントリトリーバー内腔（inch）製品名メーカー有効長0.017Trevo pro 14ストライカー157cmHeadway 17テルモ150cm0.021Trevo pro 18ストライカー150cmHeadway 21テルモ157cmRaber18メドトロニック153cm0.025Velocityメディコス160cm0.027Phenomメドトロニック160cmXT27ストライカー150cmMarksmanメドトロニック150cm表2 ステントリトリーバー用のマイクロカテーテル
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