表5-2 糸球体疾患の臨床症状と組織像・治療一覧治療LDLアフェレーシス血漿交換免疫抑制薬メチルプレドニゾロンパルス療法副腎皮質ステロイド内服ネフ*ロリーツゼキ症シ候マ群ブ◎◎○○○慢性腎炎症候群反復性または持続性血尿急速進行性糸球体腎炎急性腎炎症候群○○○○51△◎△二次性糸球体疾患おもな糸球体疾患の特徴・治療方針一次性糸球体疾患総論最終診断名腎炎の可能性が高いというように,ある程度の関連性が認められる(表5-2).臨床症候分類107微小変化型ネフローゼ症候群巣状分節性糸球体硬化症膜性腎症膜性増殖性糸球体腎炎(C3腎症を含む)IgA腎症ANCA関連糸球体腎炎抗GBM抗体型腎炎ループス腎炎糖尿病性腎症IgA血管炎(=紫斑病性腎炎)感染後糸球体腎炎腎アミロイドーシスクリオグロブリン血症(C型肝炎関連腎炎を含む)Alport症候群菲薄基底膜病○◎◎○◎○○△○◎◎○◎△△△○◎◎○◎△○◎△◎◎△◎◎△◎◎◎◎◎◎◎△◎◎◎◎◎○○◎○○◎○◎○○◎○○◎○◎○○○○◎△◎○ANCA:抗好中球細胞質抗体,GBM:糸球体基底膜◎:関連性がとくに高いもの,○:関連性が高いもの,△:関連性がまれなもの,空白:関連性がないもの*保険適用については個別に確認を要する
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