2591腎臓内科レジデントマニュアル 改訂第9版
19/20

【凡例】①用量は,とくに記載のないものは1日量を示す.②透析性は血液透析の透析性を示す.③同グループの薬は原則として50音順.④ CcrはeGFRと読み替えて,ほぼ問題ない.固定用量の薬剤はeGFR(mL/分)を使用すること.また体表面積あたりの投与量となっている薬剤では,eGFR(mL/分/1.73 m2)を使用すること.透析性◯:ある程度あり△:透析膜による×:ほとんどなし?:データなし濃度測定◯:濃度測定しながら投与が望ましい3~9 mg 分1付録腎機能低下時の薬剤投与量GFR(mL/分)10~50>5050%に減量し,慎重投与GFR<30:投与間隔を延ばす50%に減量し,慎重投与100~400 mg 分1GFR 31~50:30~60 mg 分160~70%に減量HD(透析)<1015 mg 分125%に減量し,慎重投与25 mg HD後(週3回) 分125%に減量し,慎重投与50%量から慎重投与し,調節する25%に減量し,40~60時間ごと30~50%に減量7115403~12 mg 分2~33 mg 分1から開始1~15 mg 分2~36~18 mg 分2(心不全0.625~5 mg 分1)重篤な腎機能障害のある患者では慎重投与腎機能正常者と同じ(◯):濃度測定可能 本表は,小児には適応していません.△:濃度測定可能だが,保険適用はない30 mg 分20.5~8 mg 分20.5~8 mg 分11.5 mg 分1から開始200~400 mg 分1~225~100 mg 分115~30 mg 分1100~400 mg 分130~60 mg 分15 mg 分1

元のページ  ../index.html#19

このブックを見る