249細粒:4 mg(包)チュアブル錠:5 mg錠:5 mg,10 mgOD錠:10 mg細粒:4 mg(包)チュアブル錠:5 mg錠:5 mg,10 mgOD錠:10 mgTh2細胞からのサイトカイン産生を抑制する作用があるとされるが,通常,効果発現までに数週を要し,今日,使用頻度は低くなっている.カプセル:50 mg,100 mgドライシロップ:50 mgc(1 g)ダニアレルギーによるアトピー型気管支喘息(低肺機能例を除く)と通年性アレルギー性鼻炎,またスギ花粉症に対する原因療法として,3〜5年以上継続して投与する.アレルギー病態の自然史を修飾したり,薬物減量効果なども発揮しうる.皮下注:200 JAU/mL,2,000 JAU/mL舌下錠:2,000 JAU,5,000 JAU舌下錠:100単位(IR),300単位(IR)舌下錠:3,300 JAU,10,000 JAU皮下注: 1,000 JAU/mL,10,000 JAU/mL, 100,000 JAU/mLおもに重症の各種アレルギー疾患に対して,標準的薬物療法への追加治療として用いられる.おのおのの特性を十分に考慮して適切に投与する必要がある.アレルギー疾患での使用については,日本アレルギー学会から公式手引書が公表されている.皮下注用:150 mg皮下注シリンジ:75 mg,150 mg細粒:1歳以上6歳未満の小児には4 mg(本剤1包)を1日1回就寝前に経口投与.チュアブル錠:6歳以上の小児には5 mgを1日1回就寝前に経口投与.錠・OD錠【気管支喘息】:成人には10 mgを1日1回就寝前に経口投与.錠・OD錠【アレルギー性鼻炎】:成人には5〜10 mgを1日1回就寝前に経口投与.細粒:1歳以上6歳未満の小児には4 mg(本剤1包)を1日1回就寝前に経口投与.チュアブル錠:6歳以上の小児には5 mgを1日1回就寝前に経口投与.錠・OD錠【気管支喘息】:成人には10 mgを1日1回就寝前に経口投与.錠・OD錠【アレルギー性鼻炎】:成人には5〜10 mgを1日1回就寝前に経口投与.カプセル:1回100 mgを1日3回毎食後に経口投与(年齢,症状により適宜増減).ドライシロップ:小児には1回3 mg/kgを1日2回朝食後および夕食後に,用時溶解して経口投与(年齢,症状により適宜増減).ただし,1日投与量は成人の通常の1日用量300 mg(6.0 g)を超えないこと.減感作療法の実施に際し,皮膚反応が陽性の患者に皮内反応により過敏度(閾値)を求める.その閾値およびその時々の患者の症状に応じ,初回投与濃度および量,初回後の投与濃度または量,投与回数,投与間隔並びに維持量は適宜に定める.投与開始後1週間は2,000 JAUを1日1回1錠,投与2週目以降は5,000 JAUを1日1回1錠,舌下にて1分間保持した後,飲み込む.その後5分間は,うがいや飲食を控える.1回100単位(IR)を1日1回舌下投与から開始し,1回投与量は100単位(IR)ずつ,300単位(IR)まで増量する.なお,漸増期間は,原則として3日間とするが,患者の状態に応じて適宜延長する.舌下投与後は完全に溶解するまで保持した後,飲み込む.その後5分間は,うがいや飲食を控える.投与開始後1週間は3,300 JAUを1日1回1錠,投与2週目以降は10,000 JAUを1日1回1錠,舌下にて1分間保持した後,飲み込む.その後5分間は,うがいや飲食を控える.減感作療法の実施に際し,ダニアレルゲンに陽性の患者に皮内反応テストを行い,皮内反応閾値を求める.その閾値およびその時々の患者の症状に応じ,初回投与濃度および量,初回後の投与濃度または量,投与回数,投与間隔並びに維持量は適宜定める.【気管支喘息】:1回75〜600 mgを2または4週間ごとに皮下に注射.1回あたりの投与量並びに投与間隔は,初回投与前血清中総IgE濃度および体重に基づき,別途**投与量換算表により設定する.【季節性アレルギー性鼻炎】:成人および12歳以上の小児には1回75〜600 mgを2または4週間ごとに皮下に注射.1回あたりの投与量並びに投与間隔は,初回投与前血清中総IgE濃度および体重に基づき,別途**投与量換算表により設定する.【特発性の慢性蕁麻疹】:成人および12歳以上の小児には1回300 mgを4週間ごとに皮下に注射する.組成・剤型・容量用量・用法 【 】内は適応症,用量は成分量
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