株式会社 診断と治療社

子どもを診る医師・メディカルスタッフのための 【4月16日発売予定】やさしい小児の皮膚科 知っておきたい診かた・考えかた・皮膚の疾患

子どもの皮膚トラブルの「知りたい」が詰まった一冊!

成人と異なる小児の皮膚の特徴から,代表的な疾患の診かた,治療法,スキンケア,保護者対応まで,明快な解説と豊富な写真・図表,Q&Aで,今日から使える実践的知識を効率的にインプット.乳児湿疹,アトピー,蕁麻疹,感染症,母斑…など,日常診療で遭遇する皮膚疾患に完全対応.小児医療に携わる医療従事者の「困った」を解決します.好評『やさしい小児の眼科』姉妹本.
定価:
9,680円(本体価格 8,800円+税)
発行日:
2025/04/16
ISBN:
9784787826718
頁:
396頁
判型:
B5
製本:
並製
在庫:
在庫無し

序文

診断と治療社から,日本小児皮膚科学会の編集による『やさしい小児の皮膚科』なる書籍の出版を企画・提案されました.この件は,日本小児皮膚科学会の前会長である高森建二先生からの引き継ぎ事項でもあり,私自身,小児皮膚科学の入門書を作成したいとの想いがありましたので,学会の運営委員会で承諾を得たのち,お引き受けいたしました.本書の作成にあたっては,埼玉県立小児医療センター皮膚科の科長である玉城善史郎先生に編集委員長をお願し,ご快諾いただきました.
小児の皮膚疾患は,成人と同じ疾患であっても,症状や経過が異なっていたり,小児特有の疾患であることも多く,皮膚を専門としている皮膚科医でも学習が難しい分野です.そこで本書は,小児科医や若手皮膚科医をはじめ,小児の皮膚を診る機会のあるすべての医師や医療スタッフの方々を対象として,小児の皮膚疾患に関する理解を深め,明日からの診療に役立つ知識とスキルを身に付けるための書籍を目指すことにしました.
本書の内容は,読者が小児の皮膚疾患を比較的平易に理解し,臨床現場ですぐに使えるように,「第Ⅰ部 知っておきたい小児の皮膚の診かた・考えかた」,「第Ⅱ部 知っておきたい小児の皮膚疾患」,「第Ⅲ部 小児の皮膚科Q & A」の三部構成としました.第Ⅰ部では,一般的な皮膚の構造や機能,治療法,小児特有の問題やその対応法,皮膚科医独特の言葉遣いを知ってもらうための皮疹の診かたなどを中心に構成しました.第Ⅱ部では,比較的よく遭遇する疾患と,見逃したくない注意すべき疾患を中心に構成しました.そして第Ⅲ部では,実臨床での疑問点や保護者からの質問に答えられるように,第Ⅰ部,第Ⅱ部の各項目に関連する質問についてQ & A形式で記載しました.
日常診療において小児の皮膚疾患を診る際,どのように診断し,治療方針を決定するか,保護者への説明や対応をどのように行うかを初学者でもすぐに学べるように,具体的かつ平易な文章での解説をコンセプトとして,現在第一線で活躍されている専門家の先生方に執筆を依頼しました.執筆をご快諾いただいた先生方に深謝いたします.
本書が,小児の皮膚の健康を守るための一助となることを祈念いたします.

2025年3月吉日

日本小児皮膚科学会
会長 佐伯秀久

目次

序 文
執筆者一覧

第Ⅰ部 知っておきたい小児の皮膚の診かた・考えかた
 1 皮膚の構造と機能
 2 小児の皮膚の特徴と小児皮膚疾患の疾病構造
 3 皮疹の診かた
 4 小児皮膚疾患の診察方法と注意点
 5 乳児期までの生理的皮膚症状
 6 診断に用いる検査
 7 スキンケア
 8 外用療法
 9 全身療法
 10 外科的療法
 11 学校保健
 12 虐待とその対応
 13 小児慢性特定疾病
 14 遺伝学的皮膚疾患とその対応

第Ⅱ部 知っておきたい小児の皮膚疾患
A 湿疹・皮膚炎群
 1 乳児湿疹・おむつ皮膚炎
 2 汗 疹
 3 蕁麻疹
 4 アトピー性皮膚炎
B 感染症など
 1 伝染性膿痂疹・ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群・汗腺膿瘍
 2 伝染性軟属腫
 3 尋常性疣贅・扁平疣贅・尖圭コンジローマ
 4 単純ヘルペスウイルス感染症
 5 白癬・カンジダ・癜風
 6 麻疹・風疹・突発性発疹
 7 水痘・帯状疱疹
 8 伝染性紅斑・手足口病
 9 疥癬・アタマジラミ
 10 虫刺症
C 母斑・母斑症など
 1 太田母斑・異所性蒙古斑・扁平母斑
 2 色素性母斑・爪甲色素線条・青色母斑
 3 毛細血管奇形・サーモンパッチ・ウンナ母斑
 4 乳児血管腫
 5 脱色素性母斑・伊藤白斑・白色粃糠疹
 6 脂腺母斑・表皮母斑・表皮母斑症候群
 7 神経線維腫症1型
 8 結節性硬化症
 9 色素失調症
 10 眼皮膚白皮症・まだら症
D 全身性疾患・薬剤などによる皮膚症状
 1 エリテマトーデス・シェーグレン症候群
 2 限局性強皮症・全身性強皮症・皮膚筋炎
 3 血管炎・血管症
 4 薬疹・固定薬疹
 5 BCG接種後副反応
 6 川崎病
 7 COVID-19感染後皮膚症状
 8 水疱症
 9 先天性魚鱗癬
 10 乾癬・類乾癬・毛孔性紅色粃糠疹
 11 光線過敏症
E その他の疾患
 1 汗の異常
 2 爪の異常
 3 先天性毛髪異常
 4 円形脱毛症・抜毛症
 5 痤 瘡
 6 尋常性白斑
 7 石灰化上皮腫・表皮?腫(粉瘤)
 8 若年性黄色肉芽腫・ランゲルハンス細胞組織球症
 9 皮膚肥満細胞症
 10 毛孔性苔癬・線状苔癬・光沢苔癬
 11 肛門皮垂・肛門周囲膿瘍・乳児痔瘻
 12 熱傷・凍瘡

第Ⅲ部 小児の皮膚科Q & A
 1 皮膚の構造と機能
  Q1 皮膚がかさかさするのはどうしてですか?
  Q2 皮膚の色はどうやって決まるのですか?
 2 小児の皮膚の特徴と小児皮膚疾患の疾病構造
  Q3 小児の皮膚は成人の皮膚と比べてどのように違うのですか?
  Q4 新生児の皮膚は成人と比べてどのように違うのですか?
  Q5 小児でよくみられるが,成人ではみることが少ない皮膚疾患にはどのようなものがありますか?
 3 皮疹の診かた
  Q6 皮疹の記載はどこまで書くべきでしょうか?
  Q7 皮疹の記載以外に皮膚の所見を残す方法はありますか?
 4 小児皮膚疾患の診察方法と注意点
  Q8 忙しい外来でアトピー性皮膚炎の外用指導をする時間がありません.実践指導は必須ですか?
 5 乳児期までの生理的皮膚症状
  Q9 新生児中毒性紅斑が全身に多発する場合は,ステロイド外用薬を使用しますか?
  Q10 脂漏(乳痂)がこびりついて拡大していきます.ステロイド外用薬で改善しますか?
 6 診断に用いる検査
  Q11 白癬菌抗原キット「デルマクイックR爪白癬」は白癬菌を検出する検査ですが,爪白癬ではなく,足白癬や体部白癬にも使用できますか?
 7 スキンケア
  Q12 日焼け止めは乳児期からつけたほうがよいですか?
 8 外用療法
  Q13 「ステロイドを塗っても全然治りません.こんなに長くステロイドを塗っていてよいのか不安です」と親にいわれたら,どう対応したらよいですか?
 9 全身療法
  Q14 抗ヒスタミン薬はかゆみがあるときだけ使用すればよいですか?
  Q15 抗菌薬は症状が落ち着いたらやめてもよいですか?
 10 外科的療法
  Q16 良性腫瘍に対する手術はいつ行えばよいですか?
  Q17 小児の局所麻酔下手術で気を付けるべきことはありますか?
 11 学校保健
  Q18 学校現場における皮膚科的課題にはどのようなものがありますか?
  Q19 学校保健に参加したいのですが,どのようにすればよいのでしょうか?
  Q20 出張授業の講師を頼まれました.準備をするときに利用できる資料などはありますか?
 12 虐待とその対応
  Q21 なぜ,6か月未満児の皮膚損傷には注意が必要なのですか?
  Q22 虐待が疑われた場合はどのように対応したらよいですか?
 13 小児慢性特定疾病
  Q23 担当患者が小児慢性特定疾病の対象疾患と診断されました.どのような手続きが必要ですか?
  Q24 担当患者が小慢の1つと診断されました.診断までに時間がかかり確定診断前に治療が始まり,検査も多く受けたので医療費が高額になりました.診断前の医療費も助成を受けられますか?
  Q25 担当患者が色素性乾皮症と診断されました.診断された児には弟がいて未発症です.これから発症したときに進行を遅くするための通院等が必要となる見込みです.2人とも助成を受けられますか?
 14 遺伝学的皮膚疾患とその対応
  Q26 どうして突然変異が起こって(病的バリアントがde novoに生じて)しまったのでしょうか? 私が妊娠中に何かしたのが悪かったのでしょうか?
 15 乳児湿疹・おむつ皮膚炎
  Q27 乳児湿疹とアトピー性皮膚炎はどう違うのですか?
  Q28 おむつ皮膚炎がステロイドを外用しても治らないときはどうすればよいですか?
 16 汗 疹
  Q29 なぜ,あせもは子どもに多いのですか?
  Q30 あせもの予防法を教えてください.
 17 蕁麻疹
  Q31 小児に多い蕁麻疹の原因は何ですか? また,どのように対応すべきですか?
  Q32 小児に対する蕁麻疹の薬物療法で注意すべき点は何ですか?
 18 アトピー性皮膚炎
  Q33 ステロイド,タクロリムス,デルゴシチニブ,ジファミラストをどのように使い分ければよいですか?
  Q34 難治例に対しては,経口JAK阻害薬と生物学的製剤をどのように使い分ければよいですか?
 19 伝染性膿痂疹・ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群・汗腺膿瘍
  Q35 伝染性膿痂疹(とびひ)において,家族への説明はどのようにすればよいですか?
 20 伝染性軟属腫
  Q36 伝染性軟属腫(水いぼ)と尋常性疣贅(いぼ)はどう違うのですか?
  Q37 一般的な「水いぼとり」はとても痛いと聞いたのですが,痛くない治療法はありませんか?
 21 尋常性疣贅・扁平疣贅・尖圭コンジローマ
  Q38 いぼ(尋常性疣贅)とうおのめ(鶏眼)やたこ(胼胝腫)はどう違うのですか? また,その鑑別法は?
  Q39 前医で受けた凍結療法はとても痛くて我慢できないほどだったのですが,痛くない治療法はありませんか?
 22 単純ヘルペスウイルス感染症
  Q40 カポジ水痘様発疹症と伝染性軟属腫(水いぼ)の鑑別はどのように行えばよいですか?
 23 白癬・カンジダ・癜風
  Q41 なぜ,子どもは髪の毛に白癬菌が感染しやすいのですか?
  Q42 おむつカンジダ症を予防するにはどうすればよいですか? おむつカンジダ症は感染しますか?
  Q43 マラセチア毛包炎とにきびは何が違いますか?
 24 麻疹・風疹・突発性発疹
  Q44 麻疹とはどのような病気ですか?
  Q45 麻疹はどのような経過をとりますか?
  Q46 麻疹はどのように予防対策がとられていますか?
  Q47 麻疹に罹患した患児の保育所・幼稚園・学校への出席停止期間を教えてください.
  Q48 風疹の原因は何ですか?
  Q49 風疹はどのような症状ですか?
  Q50 風疹の予防対策はありますか?
  Q51 風疹に罹患した患児の登園・登校の基準を教えてください.
  Q52 突発性発疹は二度かかりますか?
  Q53 突発性発疹の原因ウイルスは潜伏しますか?
  Q54 突発性発疹の発症に伴い,注意すべきことはありますか?
 25 水痘・帯状疱疹
  Q55 水痘の診断はどうしたらよいですか?
  Q56 水痘に罹患した患児はいつから登園・登校可能ですか?
  Q57 帯状疱疹とは何ですか?
  Q58 帯状疱疹は小児もかかりますか?
  Q59 帯状疱疹に罹患した患児は登園・登校できますか?
 26 伝染性紅斑・手足口病
  Q60 伝染性紅斑の原因は何ですか?
  Q61 伝染性紅斑にかかったとき,気を付けることはありますか?
  Q62 伝染性紅斑が判明した場合,学校は休ませますか?
  Q63 手足口病はどういう病気ですか?
  Q64 大人も手足口病にかかりますか?
  Q65 手足口病に罹患した患児は保育所・幼稚園・学校へ行かせてよいですか?
 27 疥癬・アタマジラミ
  Q66 どのようなときに疥癬を疑えばよいですか?
  Q67 アタマジラミの探しかたのポイントは?
 28 虫刺症
  Q68 虫刺されだと思いますが,何に刺されたのかわかりません.原因となった虫がわかりますか?
  Q69 虫刺されで,どんな症状が出たときに皮膚科を受診するとよいですか?
 29 太田母斑・異所性蒙古斑・扁平母斑
  Q70 どのような異所性蒙古斑にレーザー治療を考慮するのとよいでしょうか?
  Q71 顔の青色斑がみられた場合,太田母斑ではなく,異所性蒙古斑である可能性はありますか?
  Q72 扁平母斑と先天性色素性母斑を乳幼児の早期に見分けるポイントは?
 30 色素性母斑・爪甲色素線条・青色母斑
  Q73 子どもに生まれつきほくろがあり,悪性化が心配です.切除したほうがよいですか?
 31 毛細血管奇形・サーモンパッチ・ウンナ母斑
  Q74 毛細血管奇形と乳児血管腫の鑑別はどのように行えばよいですか?
  Q75 毛細血管奇形に対する色素レーザー照射療法では痛みはありますか? 麻酔は必要ですか?
  Q76 毛細血管奇形に対する色素レーザー照射療法はいつから始めるとよいですか? 治療は何回ぐらい必要ですか?
 32 乳児血管腫
  Q77 乳児血管腫の診断のポイントは何ですか?
  Q78 乳児血管腫の治療方針はどのように決定すればよいですか?
 33 脱色素性母斑・伊藤白斑・白色粃糠疹
  Q79 脱色素性母斑と尋常性白斑の鑑別診断はどのようにしますか?
 34 脂腺母斑・表皮母斑・表皮母斑症候群
  Q80 脂腺母斑は治療しなければいけないですか?
  Q81 表皮母斑の治療法にはどのようなものがありますか?
 35 神経線維腫症1型
  Q82 神経線維腫症1型(NF1)の診療は単科で行うべきでしょうか,それとも複数科で行うべきでしょうか?
  Q83 カフェオレ斑と扁平母斑はどのように鑑別したらよいでしょうか?
  Q84 悪性末梢神経鞘腫瘍(MPNST)の画像診断はどのようにするべきでしょうか?
 36 結節性硬化症
  Q85 結節性硬化症(TSC)の望ましい診療形態はどのようなもので,現状はどうでしょうか?
  Q86 ラパリムスRゲルの外用はいつから始めて,いつまで続けるのがよいですか?
 37 色素失調症
  Q87 どのようなときに色素失調症(IP)を疑えばよいですか?
  Q88 母親への問診で母親自身がIPであるかどうかはっきりしないことはありますか?
 38 眼皮膚白皮症・まだら症
  Q89 眼皮膚白皮症(OCA)と色白の境界はどこにありますか?
  Q90 まだら症の重症度はどのように決まりますか?
 39 エリテマトーデス・シェーグレン症候群
  Q91 蝶形紅斑を主訴に来院した症例で,小児SLEと若年性皮膚筋炎(JDM)の鑑別はどのように行えばよいですか?
  Q92 どのようなときに小児シェーグレン症候群(SS)を疑いますか?
 40 限局性強皮症・全身性強皮症・皮膚筋炎
  Q93 限局性強皮症は全身性強皮症へと進行しますか?
 41 血管炎・血管症
  Q94 IgA血管炎の確定診断はどのように行いますか?
  Q95 IgA血管炎においてステロイドの予防的投与は行うべきですか?
 42 薬疹・固定薬疹
  Q96 薬剤性とウイルス性の皮疹は鑑別できますか?
  Q97 どのような場合に固定薬疹(FDE)を疑うべきですか?
 43 BCG接種後副反応
  Q98 BCG接種後副反応ではどのような治療が必要ですか?
  Q99 どのようなときにBCG接種後副反応を疑えばよいですか?
  Q100 BCG接種後副反応は届出が必要ですか?
 44 川崎病
  Q101 どのようなときに川崎病を疑えばよいですか?
 45 COVID-19感染後皮膚症状
  Q102 川崎病と小児COVID-19関連多系統炎症性症候群(MIC-C/PIMS)の鑑別はどのように行えばよいですか?
  Q103 COVID toeと通常のしもやけの鑑別はどのように行えばよいですか?
 46 水疱症
  Q104 薬剤性の線状IgA水疱性皮膚症(LABD)は非薬剤性と症状の違いがありますか?
  Q105 どのようなときに表皮水疱症を疑えばよいですか?
  Q106 表皮水疱症は治りますか?
 47 先天性魚鱗癬
  Q107 どのようなときに先天性魚鱗癬(CI)を疑えばよいですか?
  Q108 患者への生活指導は保護者にどのように説明すればよいですか?
 48 乾癬・類乾癬・毛孔性紅色粃糠疹
  Q109 乾癬の遺伝についてはどのように説明すればよいですか?
 49 光線過敏症
  Q110 色素性乾皮症(XP)患者に生じる雀卵斑様皮疹と通常の雀卵斑では臨床的な違いはありますか?
  Q111 赤芽球性プロトポルフィリン症(EPP)患者の皮膚にはどのような臨床的特徴がありますか?
 50 汗の異常
  Q112 小児の多汗症の治療はいつから開始するとよいですか?
  Q113 無汗症を疑う場合は,どのようなときに皮膚科専門医へ紹介するとよいですか?
 51 爪の異常
  Q114 陥入爪のときにできる肉芽には液体窒素は有効ですか?
  Q115 巻き爪と陥入爪の鑑別はどのようにしますか?
 52 先天性毛髪異常
  Q116 先天性毛髪疾患と後天性脱毛症の鑑別のポイントは?
  Q117 先天性毛髪疾患は治りますか?
 53 円形脱毛症・抜毛症
  Q118 どのようなときに皮膚科専門医へ紹介したほうがよいですか?
  Q119 円形脱毛症と抜毛症の鑑別はどのように行えばよいですか?
 54 痤 瘡
  Q120 思春期の痤瘡患者への食事指導はどうすればよいですか?
  Q121 いつになっても痤瘡の赤みがとれないのですが,どうすればよいですか?
 55 尋常性白斑
  Q122 尋常性白斑と他の色が抜ける病気をどのように鑑別するのですか?
  Q123 尋常性白斑を疑う患者が来院したとき,問診・検査上必要なことは何でしょうか?
 56 石灰化上皮腫・表皮囊腫(粉瘤)
  Q124 石灰化上皮腫と表皮囊腫の鑑別はどのようにすればよいですか?
  Q125 石灰化上皮腫や表皮囊腫は手術したほうがよいですか?
 57 若年性黄色肉芽腫・ランゲルハンス細胞組織球症
  Q126 若年性黄色肉芽腫と伝染性軟属腫(水いぼ)の鑑別はどのように行えばよいですか?
  Q127 どのようなときにランゲルハンス細胞組織球症(LCH)を疑えばよいですか?
 58 皮膚肥満細胞症
  Q128 カフェオレ斑と斑状丘疹状肥満細胞症の違いは?
  Q129 幼稚園や小学校の先生にどのように伝えたらよいですか?
 59 毛孔性苔癬・線状苔癬・光沢苔癬
  Q130 どのようなときに疑えばよいですか?
  Q131 どのような経過をたどりますか?
 60 肛門皮垂・肛門周囲膿瘍・乳児痔瘻
  Q132 肛門皮垂は残存しますか?
  Q133 肛門周囲膿瘍に対して,漢方薬はどのように使い分けるのですか?
 61 熱傷・凍瘡
  Q134 熱傷の応急手当はどうしたらよいですか?
  Q135 凍瘡の予防や悪化を防ぐためにはどうしたらよいですか?
和文索引
欧文索引

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