HOME > 雑誌詳細

雑誌詳細

診断と治療社 | 雑誌詳細:診断と治療

診断と治療

最新の医学情報を最高の執筆陣でお届けする内科総合雑誌のパイオニア!

わが国の内科総合誌のパイオニアで,数ある総合誌のなかでも抜群の安定性と評価を誇る.

新進気鋭の編集委員を迎え,最新情報を盛り込み読みごたえ満点.

連載 「症例を俯瞰する総合診療医の眼」 「人気の診療科紹介」 「注目の新薬」.

増刊号も毎回シャープな切り口と実際的な内容が大好評.

2色刷のビジュアルな誌面.

2014年 Vol.102 No.7 2014-07-08

消化管アップデート

定価:本体2,500円+税

冊 

ページの先頭へ戻る

掲載論文

focal point―特集のねらい   /中島 淳

◆ 総論
 消化管疾患診療の近年の進歩―本特集を俯瞰して   /中島 淳
◆各論1.食道
 好酸球性食道炎とは   /棚橋 仁・他
 NERDとGERDの診断と治療最前線   /星野慎太朗・他
◆各論2.胃
 実地診療に役立つH. pylori菌の最新の知見   /加藤真吾・他
 FD―診断方法と患者満足度の高い治療法のコツ   /富田寿彦・他
 薬剤性消化管障害の最新事情   /三宅一昌・他
 胃瘻造設管理における近年の進歩   /堀内 朗
◆各論3.小腸
 小腸疾患の最近の診断と治療の進歩   /中堀昌人・他
 原因不明消化管出血(OGIB)の対処のコツ   /齋藤大祐・他
◆各論4.大腸
 顕微鏡的大腸炎(microscopic colitis)   /松橋信行
 慢性便秘   /中島 淳・他
 IBDの治療の進歩   /千葉俊美・他
 過敏性腸症候群(IBS)   /福土 審
 大腸ポリープをどうフォローするか   /澤谷 学・他
 大腸憩室出血の診断と治療   /武田雄一・他
 感染性胃腸炎の最新事情   /藤澤信隆
 大腸がんの遺伝子異常診断と治療法の進歩   /高山哲治・他
◆各論5.内視鏡の進歩
 カプセル内視鏡の進歩と今後への期待   /有本 純・他
 内視鏡治療(ESD)の進歩   /岡 志郎・他
 抗血栓薬の休薬ガイドライン   /岩切龍一・他
 コールドスネアポリペクトミー   /堀内 朗
 腸内細菌叢(フローラ)研究の進歩と臨床への応用   /神谷 茂
 消化管ホルモンの新展開   /鈴木 甫・他

◆連載
◎外来診療のワンポイントアドバイス
  実地診療における腹痛のみかたのコツ   /鳥居 明
◎私はこう治療する
  Leaky Gut Syndrome(LGS)   /中島 淳・他
◎注目の新薬
  イバンドロネート(ボンビバ®静注1 mgシリンジ)   /萩野 浩

次号予告 
おしらせ
バックナンバー一覧
広告目次
投稿規定

ページの先頭へ戻る

ねらい

 かつてわが国での結核の蔓延とその消退に類似するように,消化管疾患の診療においても対象とする疾患の変化,診断治療法の進歩の波が,かつてないほどのスピードで押し寄せている.大きな流れは何といってもHelicobacter pylori(H. pylori)関連疾患の治療法の長足の進歩であろう,特に昨年慢性胃炎に対しての除菌療法が保険認可されその適用が大幅に広がったことは記憶に新しい.H. pyloriの発見はその後の臨床現場を大きく変えたことは間違いのない画期的なものであった.このような状況と除菌療法の進歩と衛生環境の整備でH. pylori関連疾患はもはや過去のものになろうとしている.
 しかしながらこれで消化管疾患が減ったわけでなく,むしろ近年これまでにない多くの新しい疾患が認知されてくるようになった.最も患者数が急増しているのは機能性消化管疾患である.機能性ディスペプシア,NERD,機能性腹部膨満症,過敏性腸症候群などである.この分野は情報化社会であるがゆえ,患者のほうが多くの知識をもっていることすらあり,患者満足度が低い場合はドクターショッピングなどを行うことが多い.現在まさに医師の技術力向上が求められている分野である.また,好酸球性胃腸症に代表されるようにこれまで教科書に載っておらず医師が知らない疾患も多く登場してきた.さらに高齢化の進展で増加してきた疾患,治療の進歩で投与された薬剤による薬剤性の消化管障害など,十分な患者情報を把握しないと見逃してしまうような場合さえ起こりかねない状況である.
 今回の企画ではこのような近年の消化管疾患の変遷や新しい疾患概念の登場,治療や診断方法のトピックスなど,成書にない,月刊誌ならではの旬な内容を盛り込んだつもりである,いずれも第一線で活躍している執筆者に執筆いただき,大変簡潔かつ非常に有益な内容ですぐに日常診療に役に立つ内容ばかりである.ぜひ日々の診療に寄与することを期待して巻頭の辞としたい.

   横浜市立大学医学部 肝胆膵消化器病学教室 中島 淳

ページの先頭へ戻る

当社発行の雑誌は発行から1年後に論文単位でPDFファイルの
ダウンロード購入が可能です.詳細はメディカルオンラインへ

2017年 Vol.105
No.10 特集/妊婦さんへの内科治療―リスクと安全を考える―最新号
No.9 特集/脂質管理を一歩深める
No.8 特集/不整脈診療 初期対応から先端治療まで
No.7 特集/一般臨床医に必要なてんかんの基礎知識とトピックス
No.6 特集/プライマリケアで知っておきたい漢方診療のコツ
~日常診療に役立つ臨床スキル~
No.5 特集/急増中!大人の食物アレルギー
No.4 特集/内科系医師のための災害医療エッセンシャル
No.増刊号 特集/これ一冊でわかる 消化器 診断基準と分類法
No.3 特集/そのお腹,大丈夫? 肥満症のトピックス
No.2 特集/Beyond the textbook 心電図 実践診療で役立つコツ
No.1 特集/実践! 神経救急(neurocritical care)
2016年 Vol.104
No.12 特集/知っておきたい関節リウマチの診断から治療まで
No.11 特集/痛み治療の「いま」に迫る
 メカニズムから評価・治療の最前線
No.10 特集/よくわかる,臨床で使える「骨粗鬆症」アップデート
No.9 特集/カテーテルを使った最新の治療
No.8 特集/浮腫 ―そのむくみ,放っておいて大丈夫?―
No.7 特集/頭痛診療が得意になる 基礎から最新トピックスまで
No.6 特集/いま知っておきたい,感染症診療最新の動向
No.5 特集/「抗血栓療法の今」を語る
No.4 特集/あの病態ってもしや……? ダイジェスト“IgG4関連疾患”
No.増刊号 特集/糖尿病治療の現在と未来
No.3 特集/高血圧 予後,臓器・血管保護を見据えた治療戦略
No.2 特集/腸内細菌叢からみた臨床の最前線
――ベールを脱いだ体内パートナーの機能
No.1 特集/めまい診療の最先端
2015年 Vol.103
No.12 特集/知っておくべき総合診療の現在(いま) 
実戦と教育・研究から未来を展望する
No.11 特集/成人の予防接種はどうあるべきか? 
―予防医療推進の観点から―
No.10 特集/睡眠障害診療の進歩
No.9 特集/内科が使う自己注射薬
No.8 特集/機能性消化管障害
―気のせいでない科学の裏付けと最新治療―
No.7 特集/ここが知りたい認知症診療
No.6 特集/肺高血圧症・肺血栓塞栓症 見逃すことなく最適の治療へ
No.5 特集/アレルギー疾患の診療のpitfalls 好酸球の臨床
No.4 特集/COPDの診断と最新の治療
No.増刊号 特集/心不全のすべて
No.3 特集/時代とともに広がる「糖尿病合併症」の概念
No.2 特集/ここまで変わった 実地診療の食道がん・胃がん・大腸がん
No.1 特集/知っておくべき脳卒中最新治療
2014年 Vol.102
No.12 特集/病院と地域の診療所をつなぐ在宅医療
No.11 特集/肝臓病診療のアップデート
No.10 特集/移植療法の現況と今後の展望
No.9 特集/糖尿病診療2014
No.8 特集/内科医のための更年期症候群診療
No.7 特集/消化管アップデート
No.6 特集/医療関連感染をめぐる最近のトピックス
No.5 特集/日常診療でできる がん検診・がん予防
No.4 特集/実地医家のための渡航医療
No.増刊号 特集/内科救急のファーストタッチ
No.3 特集/ここまで進んだリハビリテーション
No.2 特集/高齢者医療 そのポイントと最新知見
No.1 特集/臨床検査―ここまで進んだ検査の世界
2013年 Vol.101
No.増刊号 特集/主訴から診断へ―臨床現場の思考経路