診断と治療社は大正3年（1914年）に藤實人華が総合臨床医学雑誌「近世医学」（現在の「診断と治療」）を創刊したことに始まります。
当時は西洋医学の普及期にあたり、急速に近代医療が普及し医師の人数も増え最新の医学情報が求められていました。
「近世医学」は幅広い層の医師を読者対象とし、一流の執筆陣による多数の医学論文や学会情報等を掲載し好評を博しました。
この創業以来、診断と治療社は医療の現場で必要とされる医学情報を早く的確にお届けすることをモットーにひたすら出版活動を続けてきました。
現在は医学雑誌の刊行に加え、多数の医学書を刊行し、電子版の発行にも力を入れています。
時代は変わり医療や出版業界を取り巻く環境も大きく変化してきましたが、診断と治療社の企業姿勢は今後も変わりません。絶えず先見性を持ち、医療現場のニーズに即した正確かつ信頼性の高い医療情報を今後も的確に医療の現場に立たれる先生方に提供できるよう努め、医学・医療の向上発展、健康の増進に寄与して参ります。

皆様から変わらぬご理解とご支援を賜りたく何卒よろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長　藤実正太