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診断と治療社 | 雑誌詳細:産科と婦人科

産科と婦人科

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充実したラインナップ日常診療の場で即役立つ「増刊号」を年各1冊発行.日進月歩で激変する医学界のキーワードを読み解き,読者各位の壮大な負託に応えるべく「産科と婦人科」は微力を注ぎます.

2014年 Vol.81 No.5 2014-04-18

妊産婦と脳血管疾患

定価:本体2,700円+税

冊 

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掲載論文

企画 金山尚裕

1.わが国における妊産婦と脳血管障害
-平成22年・23年日本脳神経外科学会による悉皆調査報告  /髙橋 淳・他
2.日本産婦人科医会の登録症例からみた妊産婦の脳出血  /吉松 淳
3.若年性脳血管障害の現況  /橋本哲也・他
4.若年性脳血管障害の危険因子  /野村浩一
5.むし歯菌(う蝕原因菌)による頭蓋内出血のメカニズム  /外村和也・他
6.脳動脈瘤,脳動静脈奇形  /髙橋 淳
7.椎骨動脈解離  /石澤 伸・他
8.もやもや病  /松村内久・他
9.脳梗塞  /道具伸浩・他
10.子癇  /大野泰正
11.HELLP症候群  /松山 武
12.妊娠・分娩期に起こる脳疾患の画像診断  /岡田知久
13.脳血管障害の治療が先か?出産が先か?  /板倉敦夫
14.妊産婦の脳血管障害の初期対応  /守谷 俊・他

産婦人科教室 私たちの教室紹介 53
佐賀大学医学部産科婦人科学教室  /横山正俊 

若手の最新研究紹介コーナー
  /本原剛志
  /磯部 晶

Essay 外界事情 
Massive Blood Transfusion  /矢沢珪二郎

Essay 青い血のカルテ 
蟹と山伏  /早川 智

原著:ARTにおけるHP—hMG単独使用の有用性の検討  /吉川 守
症例:急速な転帰をたどったG—CSF産生子宮平滑筋肉腫のまれな1例  /佐藤賢一郎・他 
症例:補中益気湯と漢方系サプリメント併用により早期に妊娠に至った精子無力症の2症例  /後山尚久・他

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ねらい

 わが国における妊産婦死亡調査では,脳血管障害は間接妊産婦死亡の中では最も多く,直接妊産婦死亡を合わせた全体でも第3位の疾患になっている.脳血管疾患を合併する妊婦の増加については,高齢妊娠の増加や糖尿病合併妊娠の増加,生活習慣病を背景とする妊婦の増加などがその要因に指摘されているが不明な点が多い.脳動脈瘤,脳梗塞,もやもや病,静脈洞血栓症,海綿状血管腫などを合併する妊婦に遭遇することも多い.日々の臨床でも頭痛,視覚異常,一過性の意識消失などで妊婦にMRIやCTを撮影する機会が以前に比較し増加したような気がするのは筆者だけではないと思う.昔は妊産婦の脳疾患というと子癇が多く,それについての対応が主であった.
 妊産婦の脳血管疾患の診断や治療法は日進月歩であり,また多様化している.たとえば最近のMRIなどの画像技術は進歩し得られる情報量も多くなり,診断精度も高まっている.このような中で産婦人科医が妊娠中の脳の生理的変化を正しく理解し,各種脳血管疾患の知識を深め,病的な徴候を早期に察知することは今後ますます求められる.
 治療についてはいったん妊産婦に脳血管障害が発生すると,脳神経外科や救急部等と緊密に連携し治療にあたることが必須である.脳血管障害が一次施設で発生した場合,初期対応と搬送体制,高次病院との連携が重要なポイントになるが現状では課題の残る地域も多い.また高次病院での治療に関しても妊娠中の場合,帝王切開を先に行うか,脳の治療を先に行うかについても,症例により異なり難しい判断を求められることも多い.
 2013年度より日本脳神経外科学会と日本産科婦人科学会が中心となり,脳血管障害の発生状況と臨床像,早期診断,治療法の確立,脳卒中施設と周産期施設との有効なネットワーク構築のための共同研究もスタートすることになった.現時点での妊産婦と脳血管疾患の最新情報を提供したいと考え本特集を企画した.
(浜松医科大学産婦人科 金山尚裕)

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2017年 Vol.84
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No.4 特集/骨粗鬆症ベストプラクティス
No.3 特集/Non–ART の不妊症診療—体外受精なしでここまでできる
No.2 特集/ここが知りたい 産婦人科周術期管理
No.1 特集/産科領域における遺伝診療の最前線
2016年 Vol.83
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2014年 Vol.81
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No.6 特集/オミックスデータからみた婦人科疾患と遺伝情報の解釈  -システム生物学の理解と通した婦人科腫瘍学の新展開
No.5 特集/妊産婦と脳血管疾患
No.増刊号 特集/産婦人科手術 Up to Date
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No.3 特集/幹細胞と生殖医学
No.2 特集/がん免疫療法の最前線
No.1 特集/新たな早産予防戦略
2013年 Vol.80
No.増刊号 特集/ホルモン療法実践マニュアル