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診断と治療社 | 雑誌詳細:産科と婦人科

産科と婦人科

精選された情報満載読者各位にとって欠かすことができない情報をタイムリーに提供. 「生殖おもしろ話」・「外界事情」・「青い血のカルテ」・「産婦人科診療 私のコツ」など連載も充実.

抜群の読みやすさオール2色刷り.一目でキーポイントがわかるレイアウト.

充実したラインナップ日常診療の場で即役立つ「増刊号」を年各1冊発行.日進月歩で激変する医学界のキーワードを読み解き,読者各位の壮大な負託に応えるべく「産科と婦人科」は微力を注ぎます.

2015年 Vol.82 No.3 2015-02-18

女性アスリートを診る ―産婦人科的問題とその対策

定価:本体2,700円+税

冊 

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掲載論文

企画 百枝幹雄

1.女性アスリートをどのようにサポートするか /落合和彦
2.女性アスリートのコンディション評価 /中村真理子
3.女性アスリート3主徴 ―無月経 /難波 聡
4.女性アスリート3主徴 ―Low energy availability /小清水孝子
5.女性アスリート3主徴 ―骨粗鬆症 /岩本 潤
6.女性アスリートの貧血 /川原 貴
7.女性アスリートの月経困難症 /能瀬さやか・他
8.女性アスリートの月経前症候群 /武田 卓
9.産婦人科医が知っておくべきアンチ・ドーピング /上東悦子
10.女性アスリートのメンタルサポート /山口聖子
11.スポーツドクターを目指す産婦人科医へ /江夏亜希子

連載
産婦人科教室 私たちの教室紹介 
藤田保健衛生大学医学部産婦人科教室 /藤井多久磨

若手の最新研究紹介コーナー
 /白澤弘光
 /佐藤 伴
Essay外界事情 
Plunge into motherhood
 ―米国高齢妊娠の傾向 /矢沢珪二郎

Essay青い血のカルテ 
デジタルカメラと美術館鑑賞 /早川 智

総説
Dark chocolateの妊婦への効用 /日高敦夫・他

症例
対照的な手術術式を行った
yolk sac tumorの2症例 /明野慶子・他

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ねらい

 2020年に東京オリンピックの開催が決まったからというわけではないが,今,女性アスリートの健康問題が注目を集めている.スポーツ医学というとどうしてもスポーツ外傷・障害に対する整形外科的なものをイメージすることが多いが,以前から女性特有の問題も認識され,おもに2つの方向で研究されてきた.一つは,競技成績を上げるためのコンディショニングであり,もう一つは,無月経や疲労骨折をはじめとする健康障害の対策である.その領域では,本特集で執筆いただく先生方を含む一部の産婦人科のスポーツドクターたちが活躍をしてきたが,大部分の産婦人科医には馴染みのない分野であろう.しかし,今や日本にはオリンピックレベルのトップアスリートだけではなく,そこを目指す小・中学生,高校生,大学生から,マスターズやフルマラソンを目指す一般市民まで,かなりの強度のトレーニングをこなしている女性たちがいて,その数は数百万人に及ぶ.これらの女性アスリートのパフォーマンス向上を支援しつつ,彼女たちの健康を守るためには,スポーツドクターだけでは対応できない.そこで,日本産科婦人科学会,日本産婦人科医会ではそれぞれ女性アスリートの健康問題をとりあげて,対策を強化しようとしている.
 今回の特集は,われわれ産婦人科医が女性アスリートを診療するにあたって必要な知識を得ることを目的としている.まず,日本臨床スポーツ医学会の産婦人科部会長である落合和彦先生に,女性アスリートのメディカルサポートにおける産婦人科医の役割について解説いただき,国立スポーツ科学センターの諸先生をはじめとする専門家の方々に女性アスリートの様々な問題を解説していただいた.これらはおもにトップアスリートのデータに基づいていると思われるが,市民アスリートを診る際にも十分役立つであろう.最後に,自らアスリートであり,またスポーツドクターでもある江夏亜希子先生に,これからスポーツドクターを目指す医学生や産婦人科医への具体的なアドバイスをいただいた.産婦人科の中でこの新しい領域を目指す若い人々が増え,育っていただけることを期待したい.
(聖路加国際病院女性総合診療部 百枝幹雄)

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2017年 Vol.84
No.7 特集/産婦人科領域における難病を考える
―新たに成立した難病法の視点から
最新号
No.6 特集/他科エキスパートが教える 婦人科医のための合併症管理
No.5 特集/産科出血に立ち向かう
―どこまでできる? 診療所から大学病院まで
No.増刊号 特集/知らなきゃ困る 産婦人科小手術
No.4 特集/骨粗鬆症ベストプラクティス
No.3 特集/Non–ART の不妊症診療—体外受精なしでここまでできる
No.2 特集/ここが知りたい 産婦人科周術期管理
No.1 特集/産科領域における遺伝診療の最前線
2016年 Vol.83
No.12 特集/月経前症候群・月経前不快気分障害の最新知見
No.11 特集/子宮筋腫の最前線
No.10 特集/産婦人科臨床研究最前線
No.9 特集/妊娠と感染症―外来で聞かれてどう説明する?
No.8 特集/骨盤臓器脱と排尿障害Up to Date
No.7 特集/ART最前線
No.6 特集/婦人科がんの診断・治療の最適化を目指して
No.5 特集/不育症 Up to Date
No.増刊号 特集/産婦人科処方実践マニュアル
No.4 特集/中高年女性に多くみられる症候とその対策
No.3 特集/生殖医療における倫理的問題を考える
No.2 特集/OC・LEPガイドライン ポイントの解説
No.1 特集/婦人科がん治療の新機軸
2015年 Vol.82
No.12 特集/分娩管理の新機軸
No.11 特集/婦人科腹腔鏡手術の最前線
No.10 特集/婦人科悪性腫瘍治療に対するドラッグリポジショニングの幕開け―既存薬に秘められた新たな可能性
No.9 特集/胎盤のバイオマーカー
No.8 特集/PIH既往女性の生活習慣病リスクとヘルスケア
No.7 特集/黄体ホルモンの基礎から臨床まで
No.6 特集/遺伝性乳癌卵巣癌のマネージメント
No.5 特集/無痛分娩Up to Date
No.増刊号 特集/よくわかる検査と診断
No.4 特集/OC・LEPの静脈血栓塞栓症リスク Q&A
No.3 特集/女性アスリートを診る ―産婦人科的問題とその対策
No.2 特集/血管新生を標的とした婦人科癌治療
No.1 特集/ワンランク上の妊婦健診
2014年 Vol.81
No.12 特集/よくわかるホルモン補充療法 Q&A
No.11 特集/産婦人科における漢方の理論と実践
No.10 特集/がん・生殖医療の現状と展望
No.9 特集/女性のうつ
No.8 特集/女性と静脈血栓塞栓症
No.7 特集/多囊胞性卵巣症候群(PCOS) Up to Date
No.6 特集/オミックスデータからみた婦人科疾患と遺伝情報の解釈  -システム生物学の理解と通した婦人科腫瘍学の新展開
No.5 特集/妊産婦と脳血管疾患
No.増刊号 特集/産婦人科手術 Up to Date
No.4 特集/女性と感染症Up to Date
No.3 特集/幹細胞と生殖医学
No.2 特集/がん免疫療法の最前線
No.1 特集/新たな早産予防戦略
2013年 Vol.80
No.増刊号 特集/ホルモン療法実践マニュアル