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書籍詳細

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心カテーテル法・PCIテクニカルガイド診断と治療社 | 書籍詳細:心カテーテル法・PCIテクニカルガイド

府中恵仁会病院心臓血管病センター長(院長補佐)

宇井 進(うい すすむ) 著

初版 A5判 並製 264頁 2011年02月25日発行

ISBN9784787818522

定価:本体4,700円+税

心カテーテル法マスターガイドとPCIマスターガイドを1冊にまとめ,総合的アプローチを容易にした.症例数を増加し,具体的な手技および注意点を詳述するとともにシェーマによる視覚的理解も配慮した.特に心カテからPCIへの移行には豊富な経験と臨機応変の準備が必要であり,著者のいう「鉄則10カ条」もさらに実際的な効果が発揮できるように再編集された.

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目次

I心臓カテーテル検査の基礎と実践
1.心臓カテーテル検査の概要
2.心臓カテーテル検査室
3.心臓・血管系の解剖
4.冠動脈造影所見
5.撮影方向
6.静脈および動脈へのシース挿入
7.右心および左心カテーテルの実際

II実践PCI
8.インターベンショナル・カーディオロジーの概要
9.PCIを施行する前に
10.PCIの適応
11.合併症
12.PCIの分類
13.術前・術中・術後・止血処置
14.PCI実施のための基礎知識
15.PCIの実際
16.症例呈示

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序文

はじめに

心臓カテーテル検査は循環器学における侵襲的検査の代表であり,生活習慣病罹患率が増加する今日,最終診断法として避けて通ることができない.虚血性心疾患の増加,人口の高齢化さらに経皮的冠動脈インターベンション(PCI:percutaneous coronary intervention)・冠動脈バイパス術(CABG:coronary artery bypass grafting)の発達が心臓カテーテル検査の適応を拡大しつつある.さらに,経皮的血管形成術(PTA:percutaneous transluminal angioplasty)の進歩とともに,末梢血管造影を行う症例も増加しており,心臓カテーテル検査と同時に行う必要性が生じている。 マルチスライスCTなどの非侵襲的検査が目覚ましい進歩をとげている21世紀においても,心臓カテーテル検査は心臓・血管疾患の診断・治療に必要欠くべからざる手技となっている. 本書は,激動のPCI eraにおいて,これから心臓カテーテル検査(心カテ)・経皮的冠動脈インターベンション(PCI)を学ぼうとする医師のみならず看護師・検査技師の方々まで,また,PCIの初心者から中級者の方まで,幅広く活用していただけるものと確信している。日常の診療に役立てていただければ幸いである.
2011年1月 著者